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第25回参議院議員選挙(2019年)

1055チバQ:2019/05/26(日) 20:13:18
https://www.sankei.com/premium/news/190524/prm1905240004-n1.html
【沖縄取材の現場から】参院選での野党共闘、沖縄戦線異状あり
2019.5.24 01:00
 夏の参院選で勝敗の鍵を握るのは、32の改選1人区における野党の候補者調整だ。野党がバラバラのまま候補者が乱立すれば、与党は優位に戦いを進めることができる。立憲民主、国民民主、共産、社民の主要野党は統一候補擁立を目指す方針では一致しているが、そんな中で野党共闘のモデルケースとも言える沖縄県で異変が起きている。

「オール沖縄」内部で不協和音

 「まさにこの瞬間をみんなが心待ちにしていた」

 沖縄県の玉城デニー知事は5月7日、こう語り、笑顔を見せた。

 改選1人区である参院選沖縄選挙区に出馬する元琉球大院教授、高良鉄美氏の出馬記者会見でのことだった。会見には出馬を断念した現参院議員の糸数慶子氏も同席したほか、共産党や社民党など「オール沖縄」を構成する政党、労働組合の県組織幹部もそろって顔を見せた。

 オール沖縄系候補は昨年9月の知事選で玉城氏が当選して以降、県内のさまざまな選挙で連勝を重ねている。このまま参院選も勝利したいところだが、オール沖縄の内部では不協和音が続いていた。

 参院選の候補者選考をめぐっては、糸数氏が所属していた地域政党・沖縄社会大衆党が昨年末に高良氏を擁立する方針を決め、出馬に意欲を示していた糸数氏に勇退を勧告した。糸数氏は参院選の立候補見送りを了承した。

 しかし、糸数氏は高良氏の擁立に反発して社大党を離党し、昨年の知事選で玉城氏を支持した県民有志でつくる「『県民の声』100人委員会」は「(高良氏擁立の)選考過程が不透明」などとして異議を唱えた。

 100人委には玉城氏の後援会長を務める県内建設・流通大手「金秀」の呉屋守将会長や、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾=ぎのわん=市)の名護市辺野古移設を問う県民投票実現に向けた署名集めを行った団体代表の元山仁士郎氏らも名を連ねている。

 こうした動きは、オール沖縄の連携に微妙な影を落としている。

 衆院沖縄3区補欠選挙(4月21日投開票)では、オール沖縄の支持を受けて当選した屋良氏の集会で、すでに参院選擁立が決まっていた高良氏はあいさつの機会すら与えられず、手持ちぶさたにたたずむ姿が目立った。社民党から参院選比例代表に出馬する県議が司会を務めていたのとは対照的だった。

 屋良陣営の幹部は、高良氏を冷遇した理由について100人委の顔色をうかがったことを打ち明ける。

 「メンバーは選挙の実動部隊になる活動家ばかりだ。彼らの機嫌を損ねては選挙にならない」

 高良氏サイドがオール沖縄に参加する政党や県議会会派に面会を申し入れたところ「3区補選が終わるまで会わない」と突っぱねられたという。

 しかし、糸数氏は高良氏の擁立に反発して社大党を離党し、昨年の知事選で玉城氏を支持した県民有志でつくる「『県民の声』100人委員会」は「(高良氏擁立の)選考過程が不透明」などとして異議を唱えた。

 100人委には玉城氏の後援会長を務める県内建設・流通大手「金秀」の呉屋守将会長や、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾=ぎのわん=市)の名護市辺野古移設を問う県民投票実現に向けた署名集めを行った団体代表の元山仁士郎氏らも名を連ねている。

 こうした動きは、オール沖縄の連携に微妙な影を落としている。

 衆院沖縄3区補欠選挙(4月21日投開票)では、オール沖縄の支持を受けて当選した屋良氏の集会で、すでに参院選擁立が決まっていた高良氏はあいさつの機会すら与えられず、手持ちぶさたにたたずむ姿が目立った。社民党から参院選比例代表に出馬する県議が司会を務めていたのとは対照的だった。

 屋良陣営の幹部は、高良氏を冷遇した理由について100人委の顔色をうかがったことを打ち明ける。

 「メンバーは選挙の実動部隊になる活動家ばかりだ。彼らの機嫌を損ねては選挙にならない」

 高良氏サイドがオール沖縄に参加する政党や県議会会派に面会を申し入れたところ「3区補選が終わるまで会わない」と突っぱねられたという。


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