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第25回参議院議員選挙(2019年)
1445
:
チバQ
:2019/07/07(日) 08:44:01
https://sp.kahoku.co.jp/special/spe1205/20190706_05.html
<参院選>山形選挙区序盤情勢/大沼氏を芳賀氏急追
2019年07月06日 土曜日
再選を目指す大沼(自現)を、野党統一候補の芳賀(無新)が懸命に追っている。
大沼は党の手厚い支援を受け、各年代で支持を広げる。公示日の4日には二階俊博党幹事長、小野寺五典前防衛相が応援のマイクを握ったほか、7日には菅義偉官房長官も来援を予定するなど、与党の力を背景にやや優位に立つ。
「国と山形をつなぐパイプ役」を強調し、県内首長の多くから支持を取りつけ、企業・団体の党支持組織を固める一方、「子育て・介護応援団」のキャッチフレーズで広い世代の女性に浸透を図る。
芳賀は出馬表明が大沼より約8カ月遅れたものの、アナウンサー時代の知名度と人脈を足掛かりに急速に無党派層に浸透している。
大物政治家の応援には頼らず、「県民党」として、これまで投票に行かなかった層からの政権批判票の掘り起こしを狙う。
農村部では、選対本部長で農政通として知られる舟山康江参院議員(非改選)と共に環太平洋連携協定(TPP)反対などを訴え、農政不信を深める農業者の取り込みを図る。
小野沢(諸新)は広がりを欠く。
https://sp.kahoku.co.jp/special/spe1205/20190706_03.html
<参院選>福島選挙区序盤情勢/森氏を水野氏が追走
2019年07月06日 土曜日
3選を目指す森(自現)が知名度を生かしてややリードし、野党統一候補の水野(無新)が追う。
森は、東日本大震災と東京電力福島第1原発事故からの復興に取り組んできた実績と政権与党の実行力を強調。推薦を得た公明とも連動し、地盤の浜通りを中心に中通りでも深く浸透している。
自民は2016年参院選で野党統一候補に敗れた経験を踏まえ、国会議員や県議が組織固めを徹底。党本部も大物弁士を次々と投入し、てこ入れに余念がない。農業や建設業、商工業など約140の党の友好団体も支援に回る。
水野は、擁立作業に関わり、そろって推薦を出す立民、国民、社民の支持層を固めつつある。候補者調整に応じた共産の支持層にも浸透。さらに無党派層からも一定の支持を集め、全県的な知名度の底上げを図っている。
陣営は、選挙期間の前半は野党統一候補としての名前の周知を最優先し、街頭活動を最小限にして選挙カーで県内をしらみつぶしに回る作戦を取る。5日から1日当たり数カ所の個人演説会を開き、政策を訴える。
田山(諸新)は広がりを欠いている。
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