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第25回参議院議員選挙(2019年)

1939チバQ:2019/07/24(水) 09:49:19
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190724-00000009-mai-pol
イージスに不信感 自民・中泉氏 組織戦も裏目に 秋田
7/24(水) 8:43配信 毎日新聞
イージスに不信感 自民・中泉氏 組織戦も裏目に 秋田
選挙戦最終日の20日に中泉松司氏(左)の応援に駆け付けた安倍晋三首相。選挙戦中2回目の来県となった=秋田市で2019年7月20日、森口沙織撮影
 「ただただ、私の力不足」。自民党の現職で再選を目指した中泉松司氏(40)は21日夜、秋田市の事務所に集まった支援者らに深く頭を下げた。17日間の遊説で真っ黒に日焼けした顔に涙を浮かべた。

 選挙戦は、野党統一候補で無所属新人の寺田静氏(44)との事実上の一騎打ち。結果は25市町村のうち、中泉氏の票が上回ったのは湯沢市や仙北市など10市町村にとどまり、秋田市を含む15市町村で寺田氏が勝り、全体で2万1067票差がついた。

 政権与党である自民党にとって「逆風」となったのは、秋田市の陸上自衛隊新屋演習場へのイージス・アショア配備計画だ。6月、防衛省がまとめた調査報告書にデータの間違いが見つかり、さらに住民説明会で防衛省職員が居眠りしたことで地元住民の激しい反発を招くこととなった。こうしたニュースが繰り返し報じられ、県内全域に同省や配備計画に対する不信感や不満が一気に高まった。中泉氏は選挙戦に敗れた21日、「防衛省の一連の不正確な調査や不誠実な対応に与党として厳しい目を向けていきたいと訴えたが届かなかった」とうなだれた。

 中泉氏の陣営関係者は「イージス問題がなければ勝敗は違っていたかもしれない」。中泉氏は、選挙戦で配備計画への賛否を表明せず、同省の今後の対応を注視すると強調し続けた。新屋地区に住む無職女性(78)は与党としての信頼感などを重視して中泉氏に投票した。しかし「イージスは最大の争点。配備計画にはっきりと態度を示さないと逃げていく票もあったのではないか。私も本当は反対と言ってほしかった」と打ち明けた。

 さらに寺田氏との選挙戦の戦い方の違いも、結果に大きく影響したとみられている。中泉氏は公示直後から岸田文雄政調会長、小泉進次郎衆院議員を迎え組織戦を展開。安倍晋三首相や菅義偉官房長官は選挙戦中だけで2回来県し、街頭に多くの聴衆を集めた。

 だがある陣営幹部は「(党幹部の来県は)人集めにはなるが、投票に向かわせるまでには至らなかった」と分析する。選挙戦最終盤の安倍首相と菅官房長官の2度目の来県は「草の根の寺田」と「組織で戦う中泉」の構図をくっきりと県民に印象づけた。「その結果、『組織に頼らない県民目線の寺田さん』に支持が集まってしまった」

 政府が推し進めるイージス・アショアの秋田市への配備計画について自民党県連は、どのようなスタンスで向き合うのかなど、今後、難しい判断を迫られることになる。

 県連会長の冨樫博之衆院議員は今回の選挙結果に「落選は痛手だが、これが『アリの一穴』にならないように私たちは初心に戻って県民に寄り添って、自民党の活動を理解してもらえるよう努めたい」と述べた。【森口沙織】


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