したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

第25回参議院議員選挙(2019年)

1969チバQ:2019/07/25(木) 13:31:52
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/328220?rct=n_councilors
<舞台裏を読む>3年後の候補 憂う与野党
07/24 10:03
<舞台裏を読む>3年後の候補 憂う与野党
 21日夜、参院選道選挙区(改選数3)で初当選を果たした自民党新人岩本剛人氏(54)。歓喜の輪が広がる札幌市内の選対事務所で、同党道連幹部がつぶやいた。「3年後は大変だ」

 自民党は前回2016年の参院選で、現職の長谷川岳氏(48)のみが当選。元道議の柿木克弘氏(51)は届かず、野党に2議席を許した。今回、前知事の高橋はるみ氏(65)に対し、知名度で劣る前道議の岩本氏に支援を寄せ、2議席を確保。同様に2人を擁立する次の22年参院選に向けては、曲折が予想される。

 「生きのいい中堅議員がいない。人材不足だ」。ベテラン道議は自嘲気味に語る。自民党の参院議員は有力道議が上り詰めるポストとされてきた。今の道議会自民党・道民会議(53人)には「次の参院議員候補」と目される人物はいない。

 道連は昨年8月、今回の公認候補を公募。手を上げたのは高橋、岩本両氏のほか、柿木氏と候補選考のさなか政界引退を表明した伊達忠一参院議長(80)、そして札幌市議の中川賢一氏(52)の5人だった。

 このうち、次の参院選で候補の有資格者とされるのが中川氏だ。今回、中川氏を推した札幌市議会の自民党会派は虎視眈々(こしたんたん)と3年後を狙い「岩本を勝たせないと次の芽はない」(会派幹部)と道連と歩調を合わせた。

 中川氏は当初、高橋陣営から遊説隊長を打診されていた。会派前会長の三上洋右氏が道連との摩擦を避けようと説得。中川氏は辞退し、有力候補への道を残した。

 柿木氏は今年6月の美唄市長選でも、「盟友」とされる現職が落選。岐路に立たされている。

 通常は優遇される現職の長谷川氏も盤石ではない。春の知事選の候補者選びで、党内外の強い反発を受けたからだ。

 鈴木直道氏で一本化を図る長谷川氏ら執行部に対し、経済界や首長、道議らが前国土交通省北海道局長の和泉晶裕氏(58)の擁立を主張し、抗争は激化。「長谷川岳に次はない」(札幌の経済人)との遺恨を引きずる。今回、長谷川氏を岩本氏の選対本部長に充てる構想があったが、経済界の反対で頓挫した。

 そこで3年後、白羽の矢が立ちそうなのが、和泉氏だ。「和泉さんなら地方も盛り上がる」(中堅道議)との期待が高まる。

 連立与党を組む公明党の動きも情勢を左右する。今回、公明は岩本氏に支援を集中させたが、「見返りが少ない」(道本部幹部)との不満が根強い。前回の参院選の際、党内で独自候補の擁立論が浮上。今回も「与党2人のうち1人が公明でもいい」(創価学会幹部)との声が上がった。

 数々の不安要素がある与党に対し、野党の悩みも深い。前回、「奇跡の票割り」で旧民進党から2人が当選したが、今や徳永エリ氏(57)は国民民主党、鉢呂吉雄氏(71)は立憲民主党に分かれている。

 徳永氏は今回、原谷那美氏(35)を立てたが、支持が広がらず、5位に沈んだ。党の支持基盤の脆弱(ぜいじゃく)さがあらわとなり、徳永氏の次回の勝利は容易ではない。

 選挙巧者の鉢呂氏も3年後は74歳となり、再選に挑むかは不透明。党内からは知事選で知名度が上がった元衆院議員石川知裕氏(46)を推す声もある。与野党とも「憂い」を抱え、次なる戦いを見据える。(報道センター 竹中達哉)


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板