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第25回参議院議員選挙(2019年)

991チバQ:2019/05/16(木) 19:43:41
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190515-00000583-san-pol
参院選、2人区「指定席」に異変 旧民進系分裂の余波が影落とす 茨城
5/15(水) 20:17配信 産経新聞
 夏の参院選茨城選挙区(改選数2)で旧民進党系の出遅れが際立っている。自民党と共産党の立候補予定者がそれぞれ地元回りを本格化させているのとは対照的に、立憲民主、国民民主両党は、公示が有力視される7月4日まで2カ月を切った今もなお、人選の途上だ。旧民進党分裂の余波が、与野党が議席を分け合う「指定席」と呼ばれた改選2人区の戦況に影を落としている。(松本学)

 茨城選挙区は当初、自民党現職の上月良祐氏(56)と共産党新人の大内久美子氏(69)、国民民主党の公認内定を得た現職の藤田幸久氏(69)が改選2議席を争う構図が予想されていた。

 状況が変わったのは1月末だ。藤田氏が離党の意向を表明し、立憲民主党へ入党届を提出したからだ。

 立憲民主党が前月の茨城県議選で初の都道府県議当選者を出した矢先だった。国民民主党関係者は「藤田氏は県議選の結果にショックを受けていた」と明かす。足場を築き始めた立憲民主党が参院選で対抗馬を立てれば、自身の当選は危うくなる-。そんな危機感を抱いたのも無理はない。

 ところが、事は藤田氏の思惑とは裏腹に進む。折しも立憲民主、国民民主両党は参院で野党第一会派争いを繰り広げていた最中だった。藤田氏の会派異動の可否が第一会派争いを左右する事態となり、一議員の離党問題にとどまらない政党同士の「愛憎劇」(立憲民主党幹部)へと発展した。

 結局、国民民主党は藤田氏の離党届を受理せず除籍処分とし、立憲民主党は入党を承認した。しかし、立憲民主党が藤田氏を茨城選挙区に擁立する兆しはない。離党騒動でしこりを生んだ藤田氏を立てれば、国民民主党との連携が期待できなくなるからだ。

 立憲民主党にとって、茨城選挙区で国民民主党と競合するのは得策とはいえない。県内では、参院選で国民民主党を支援する電機連合が強い影響力を持つ。立憲民主党幹部は「国民民主党と連合茨城との『統一候補』が理想だ」と語る。

 水面下での調整が今後加速する見通しだが、仮に候補一本化が実現したとしても、浸透を図るための時間は十分とはいえない。茨城選挙区には、茨城県那珂市の前市長の海野徹氏(69)も4月末に無所属での出馬を表明し、ただでさえ非自民票の分散が避けられない情勢にある。

 そもそも、与野党が1議席ずつを得る展開になりがちな改選2人区は、本来は野党にとって比較的ハードルは低い。大型連休が明けた段階で候補すら決まっていない窮状は、最大野党だった旧民進党の崩壊に起因する。党分裂の遺恨を引きずる立憲民主、国民民主両党が拮抗(きっこう)していたからこそ、数カ月後に改選を控えた現職が離党届を出すという異例の混乱が起きた。

 現時点で自民党は、茨城選挙区は上月氏だけに絞る構えだが、野党側の出遅れを好機とみて「2人目擁立論」がくすぶり始める可能性もある。甘利明選対委員長に近い党関係者は「茨城選挙区には、もう1人出したい。有利に戦える」と腹案を漏らした。

     ◇

 参院選の改選2人区 茨城、静岡、京都、広島の4選挙区。自民党は広島選挙区で2人、他の3選挙区ではそれぞれ1人の擁立を決めている。立憲民主党と国民民主党は京都、広島両選挙区で候補を事実上一本化したが、静岡選挙区では競合する公算が大きい。茨城選挙区は両党ともに候補決定に至っていない。


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