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第25回参議院議員選挙(2019年)

1870チバQ:2019/07/22(月) 09:43:11
https://mainichi.jp/senkyo/articles/20190722/k00/00m/010/024000c?inb=ys
立憲民主、議席「倍増」でも 高揚感ほど遠く
毎日新聞2019年7月22日 01時02分(最終更新 7月22日 05時12分)

当選確実となった候補者のボードをつける立憲民主党の枝野幸男代表=東京都港区で2019年7月21日午後9時56分、長谷川直亮撮影
 立憲民主党は改選9議席から約2倍の17議席に増やした。ただし、野党第1党としては前回2016年参院選で旧民進党が獲得した32議席に遠く及ばない。「自民1強」を崩す足がかりは築けず、高揚感からはほど遠い。国民民主党など他の旧民主党勢力との再結集を否定する独自路線を取ってきた立憲だが、次期衆院選に向け、戦略見直しを求める声が強まる可能性もある。

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 枝野幸男代表は選挙前から勝敗ラインを明示せず、自身の責任が問われる議席水準も「党内の皆さんが判断することだ」と述べるにとどめていた。枝野氏は21日夜のNHK番組で「大きく議席を伸ばしたと思っている。従来の議会よりはもう少ししっかりと行政監視の役割を果たすことにつなげていける」と手応えを語ったが、党内からは「元が少ないのだから喜んでいる場合ではない。野党の議席を最大化できたとは言えない」(幹部)との危機感も出ている。


C12○2・1人区の結果.eps
 立憲は17年衆院選で、結党直後でありながら公示前の15議席から55議席へと躍進し、衆院の野党第1党に躍り出た。しかし、党勢には陰りが見える。先の通常国会では衆院解散の誘発を恐れ、内閣不信任決議案の提出をためらって、安倍晋三首相の解散見送り表明後にようやく提出。参院選に向けた対決ムードが高まらず、「もっと争点を明確にし、勢いで選挙戦に突入すべきだった」(立憲関係者)との懸念も漏れた。

 国民との主導権争いが勢いをそいだ面もある。改選数1の「1人区」では互いの公認候補への支援は「推薦」より関与の度合いが小さい「支持」にとどめ、改選数2以上の「複数区」の多くで競合した。静岡選挙区(改選数2)では野党の議席独占は困難な情勢でありながら、国民現職に対抗馬擁立を強行。党内には「あまりに大きなしこりを残す」(中堅)との懸念もあったが、蓮舫参院幹事長を繰り返し投入するなど「対自民そっちのけ」の消耗戦にエネルギーを注いだ。

 公約面では年金の最低保障機能強化などボトムアップ型の経済政策や、性的少数者(LGBTなど)への差別解消など多様性尊重をアピールし、安倍政権との対立軸作りに腐心した。だが、党内からは「票が取れるもっとホットなものがほしい」と物足りなさを指摘する声も出ていた。

 立憲は次期衆院選で自民党への対抗策として、小選挙区の野党候補を一本化する構えだが、他党との十分な協力態勢の構築は見通せていない。立憲幹部は「国民現職がいる選挙区には、こちらの候補を立てない『すみ分け』程度の協力にとどまるのではないか」との見方を示した。【野間口陽、松本晃】


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