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第25回参議院議員選挙(2019年)

1606チバQ:2019/07/15(月) 14:02:01
https://www.chugoku-np.co.jp/column/article/article.php?comment_id=551838&comment_sub_id=0&category_id=1147

【選挙区を歩く】(4)山口 自民強固、野党に結束感

2019/7/12





 参院選山口選挙区(改選数1)で5選を狙う自民党現職の林芳正氏(58)=公明推薦=は5日、岩国市で個人演説会に臨んでいた。4期目の6年間、2度の農相と文部科学相を務め、安倍晋三首相(山口4区)を支えた。「長期安定の安倍政権の下で、先頭に立ってやらせてもらった」。演説では首相の名前を連呼し、緊密ぶりをアピールした。

 7日までの4日間で山口県内をおおむね一巡した。翌日からは、県外の自民党候補者を応援するために全国を飛び回っている。不在の間は妻の裕子さん(54)を中心に支持を固める。次の選挙区入りは14日を予定。18日以降にも再び戻り、山口市で個人演説会を催すなど、総仕上げにかかる。

 安倍首相のお膝元の山口で、自民党は衆参両院の全選挙区の議席を独占する。村岡嗣政知事をはじめ、全19市町の首長も漏れなく党員という土地柄だ。林氏は安倍首相と地盤が重なり、かつては党総裁のいすを争うなどの因縁もあるが「首相の地元で恥ずかしくない戦いをする」と強調する。

 2013年の前回選では全国トップの得票率79・36%をたたき出した。選対本部を構える自民党県連は今回、前回選と比べて約5千票増の46万票の得票を目標にする。党県連幹部は「人口が減っている中で目標を達成するのはかなり厳しいが、圧勝を目指して手綱は緩めない」と力を込める。

 強固な「自民党王国」の基盤の切り崩しを狙うのが国民民主党新人の大内一也氏(45)=立憲民主、共産、社民支持=だ。10日朝は山口市中心部の交差点で街頭活動に臨み、「安倍首相のお膝元での非常に厳しい選挙。だからこそ野党が一致団結してしっかり戦う必要がある」と声をからした。

 大内氏を共闘の旗印とするべく、野党各党の県組織が調整に入ったのは昨年12月だった。しかし他党と話をしないまま、一方的に大内氏の擁立を決めた国民民主党県連へのわだかまりは強く、協議は難航した。

 各党の党本部が主導する形で一本化に道筋が付き、県組織が政策協定を締結したのはことし6月だった。それでも、国民民主党の最大の支持母体である連合山口のトップが反共産党を公言するなど、共闘ムードとは程遠い状況だった。

 だがマツダ出身だった連合山口のトップが公示直前に辞任し、潮目が変わったとの声もある。筆頭会長代行に、自治労出身で、共闘を野党各党に呼び掛けてきた「市民連合@やまぐち」の共同代表が就任。野党の結束感が強まりつつある。

 大内氏は地元入りが少ない林氏の向こうを張り、街頭演説や集会回りで県内各地を飛び回る。各党で意見が一致する地上配備型迎撃システム「イージス・アショア」の萩市への配備反対を強く主張。反自民党や無党派層の取り込みを図る。

 諸派の「幸福実現党」新人の河井美和子氏(56)は、消費税率の5%への引き下げや防災・国防の強化を前面に打ち出す。候補者で唯一の女性として女性の活躍も説き、支持拡大を図る。

 無所属新人の竹本秀之氏(63)も立っている。(門脇正樹、中川晃平)


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