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第25回参議院議員選挙(2019年)

2242チバQ:2021/04/28(水) 22:26:55
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20210428ddlk20010111000c.html
<結束できたか・参院補選><結束できたか・参院補選>/下 自民敗色濃厚 次見据え 迫る衆院選の地固めに /長野
2021/04/28 05:41毎日新聞

 小松裕氏(59)を擁立した自民党県連にとって参院長野選挙区補選は、最初から「相手(羽田次郎氏)の背中も見えない」という勝ち目の薄い選挙だった。この際、半年以内に迫る衆院選のため最大限利用することを考えた。

 従来のように、戦いを候補者の事務所や後援会に任せず、党県連が主導した。衆院長野1〜5区の現職ら立候補予定者を前面に出し、それぞれの後援会や支持団体に小松氏への投票を呼び掛けさせ、同時に組織を引き締めさせた。党県連幹部は「人の金で自分の選挙ができるのだから、こんなにいいことはない。(比例復活も見据え)自分の選挙区内で負けたとしても、僅差に持ち込めと言った」と明かす。

 前回17年の衆院選で自民は県内選挙区で2勝3敗と負け越している。小松氏の街頭演説でマイクを持った務台俊介氏(比例復活当選)は、例えば14日の地元2区の飯綱町で「参院は小松さん、衆院はこの務台をよろしく」、16日の佐久市では地元3区の井出庸生氏(衆院選後に自民入り)が「(参院補選を)自分の選挙だと思ってやってきた」と気持ちをのぞかせた。

 小松氏は25日夜、敗戦の弁の中で、「(落選した)1年半前の(参院)選挙に比べて、党が一体になって戦ってくれた。次の戦いにつながる」と述べた。

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 小松氏は今回、羽田氏側(前回参院選は兄の雄一郎氏)に対する得票率を前回の72%から78%に上げたが、9万票も差がある。投票率が10ポイント下がったとはいえ、4万票以上減らした。

 支持が広がらなかった背景について、党県連幹部は、「衆院議員の後援会には自民がどうのでなく、議員に対する個人的支援者がかなりいる。小松氏を知らない人も多く、投票を求められても単純にいかない」と嘆く。

 構造的にも、県内自民は国会議員から県議、市町村長、市町村議とつながる縦の結びつきが弱く、地域住民に近いこれら地方政治家への影響力が弱い。野党系の票がなくては当選が難しいケースが多く、自民に一定の距離を置くからだ。小松氏の陣営幹部は「国政与党として、首長らに国の予算獲得を持ち出して引き込むくらい、えげつないこともしないとだめだ」と話す。

 県連関係者によると、小松氏が医師であることから医療関係団体にも期待したが、コロナ禍で医療従事者の動きは鈍かった。企業回りも、いつものように社員を集めて直接支持を訴える機会が制限され、得意の組織戦が十分展開できなかった。

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 今回、苦戦必至の選挙で誰もが立候補をためらう中、小松氏が手を挙げた。県連幹部は「感謝している。衆院選の地固めができた。敗因を分析し、衆院選の教訓にしたい」と話す。

 その先には2022年の参院選もある。杉尾秀哉氏(立憲民主党)の改選期だ。16年には大差で敗れた。小松氏の陣営幹部は「自民に負け癖がついている。どうせ勝てないという雰囲気を変えるため、著名人を立てることも考えないと」と話しながら「邪道だが」を何度も繰り返した。浮動票に頼ることにためらいを感じながら、そうでもしなければ現状を変えられそうにないジレンマがある。【去石信一】


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