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第25回参議院議員選挙(2019年)

1212チバQ:2019/06/10(月) 19:03:16
https://www.chugoku-np.co.jp/column/article/article.php?comment_id=541486&comment_sub_id=0&category_id=1146
業界団体、支援に苦慮 広島選挙区、自民2候補で温度差
2019/6/8

 自民党が1998年以来21年ぶりに2人を擁立すると決めた夏の参院選広島選挙区で、広島県内の業界団体の支援の動きが割れている。党県連の主流派が現職の溝手顕正氏(76)を支え、改選2議席の独占を目指す党本部が新人の河井案里氏(45)を後押しする構図。各団体の対応は双方を推薦したり、1人だけを推薦したりと温度差がある。これまでの付き合いの濃淡などを踏まえて、どこまで肩入れするか頭を悩ませる。

 広島選挙区には溝手氏と河井氏に加えて、共産党新人の高見篤己氏(67)、諸派新人の泉安政氏(66)、無所属現職の森本真治氏(46)=立憲民主、国民民主推薦=の計5人が立候補を予定する。中国新聞が主な20団体に対応を尋ねたところ、溝手氏と河井氏以外を支援するとの回答はなかった。

 JAグループ広島の政治団体の県JA政策研究会(約1200人)は7日、広島市中区で役員会を開き、河井氏の「支持」を決めた。安倍晋三自民党総裁名で4月に推薦依頼が届き、対応を協議していた。

 3月には溝手氏の推薦を決めていた。今回の結論は、溝手氏が現職であることや、河井氏の陣営とのこれまでの関わりなどを総合的に判断した結果という。横山英治会計責任者は「党本部と党県連の意向が違う異例の状況で、難しい判断だった」と振り返る。

 県医師会の政治団体、県医師連盟(約1500人)は溝手、河井両氏の推薦を決めたが、そのプロセスは異例だった。安倍総裁名で河井氏の推薦依頼を受けて急きょ、県内23地区の医師連盟に方針を尋ねるアンケートを実施。結果を踏まえて5月上旬、既に決定していた溝手氏に加えて河井氏も推薦することにした。

 溝手氏だけを推薦する団体もある。県看護協会の政治団体の県看護連盟(約6300人)は5月下旬、中区の事務所で、安倍内閣で官房長官や厚生労働相を務めた塩崎恭久衆院議員の訪問を受けた。河井氏の支援を求められたが、追加推薦はしない方針。板谷美智子会長は「政策協議などで普段から深く関わる党県連の意向を重んじた」とする。

 県建設工業協会(87社)と県建設業協会連合会(約300業者)はともに溝手氏の推薦は決めたが、河井氏についての結論は出していない。有力視される7月4日の公示日まで1カ月を切る中、両団体とも会長と副会長に判断を一任した。関係者は「2人とも当選した場合、推薦していないと具合が悪いし…」と悩む。

 誰も推薦しない団体もある。県タクシー協会(215社)は各加盟業者の判断に委ねた。関係者は「自民党公認が1人だけなら推薦していただろう」とみる。上部組織の全国ハイヤー・タクシー連合会からは河井氏支援への呼び掛けもあったが、静観すると決めた。

 ほかにも「両陣営から繰り返し、支援の要請を受けた」「相手陣営を支援しないようくぎを刺された」などの声が聞かれる。ある団体の関係者は「非常にデリケートな選挙になる。今回だけは、表立って動きたくない」とつぶやいた。(教蓮孝匡、中川雅晴)


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