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第25回参議院議員選挙(2019年)

2024チバQ:2019/08/05(月) 13:49:29
https://www.chugoku-np.co.jp/column/article/article.php?comment_id=555665&comment_sub_id=0&category_id=1149
【山陰回顧】<中>島根の自民 分裂のまま舞立氏応援
2019/7/24
舞立氏の「島根第一声」に集まった自民党県議たち。知事選では支援候補が割れた(5日、松江市)
舞立氏の「島根第一声」に集まった自民党県議たち。知事選では支援候補が割れた(5日、松江市)

 「これからも自民党県連が一本になり、みなさまのために頑張る」。21日夜、松江市のホテルであった参院選島根・鳥取合区選挙区(改選数1)の自民党現職、舞立昇治氏(43)の当選報告会で、党島根県連の青木一彦副会長(参院島根・鳥取)が集まった約250人を前に語った。4月の知事選で対立した多数派の県議たちも出席し、戦いのしこりを残しつつも、共に勝利を喜んだ。

 ▽知事選しこり、どう解決

 知事選では、県議の多数派が丸山達也知事を担ぐ中、県連は国会議員の総意で別の候補を選び、党推薦に押し立てて分裂。選挙戦を舞立氏の知名度向上に生かすどころか、前哨戦では当初、島根入りさえままならなかった。県連は、県議たちの反発を懸念して、3月より前に用意した細田博之氏(島根1区)や竹下亘氏(同2区)と舞立氏とのツーショットのポスターを5月の連休明けまで配れなかった。

 選挙後、知事選の構図そのままに県議会の自民党系会派は、丸山氏を支援した自民党議員連盟(16人)と県連側の自民党(10人)へ32年ぶりに分裂。自民議連は、県連所属県議25人の常任総務会で、知事選の責任を追及して福田正明幹事長の解任動議を突き付けた。

 県連の内乱とは裏腹に、自民議連側には「知事選と参院選は別だ」との声が当初からあった。各県議たちが個別支援する形で選挙戦に突入。細田氏や青木氏が並んだ公示翌日5日の県庁前での「島根第一声」には、自民議連からも8人が顔を見せた。遊説時にはマイクを握って舞立氏の人柄や経歴を売り込み、手を取って支持者にアピール。選挙カーに乗り込み、同行する県議もいた。

 一方、応援マイクを握らず、地盤で街頭演説の機会もなかった県議もいて、応援の熱量に差はあった。

 ▽選対本部なし

 かつて誇った島根の自民党の「結束」には程遠く、知事選の候補者擁立の経緯などから、複数の支部が青木氏の応援演説に難色を示した。ポスター張りや遊説態勢は組めたが、選挙対策本部がない中で情勢情報を共有できず、組織的な戦略を練れなかった。公示や投開票日に出した県連の談話は通常の幹事長でなく、病気療養中で会長の竹下氏の名前だった。

 ▽内情への不満

 5日、出雲市での街頭演説では、細田氏の隣でマイクを握った自民議連の園山繁県議は「知事選の結果を受け止めることができなかった県連をおわびする。時間を置かずに再建する」と述べ、県連の内情への不満をあらわにした。

 結果的に、舞立氏は、野党統一候補の無所属新人、中林佳子氏(73)たち2人を大差で下した。国会議員や県議らは表向き「知事選の影響はなかった」と言うが、「激戦なら分裂のままでは厳しかった」(複数の県議)との声は漏れる。

 青木氏は21日、報道各社の取材に「参院選が終わったのは一つの契機になる。県連役員と話し合った上で、知事選のけじめをつける」と語った。青木、福田両氏は知事選前の3月、党推薦候補以外を支援すれば処分対象になり得ると記した文書を出した経緯がある。そのさじ加減は「自民党王国」の行方を左右する。(口元惇矢)


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