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第25回参議院議員選挙(2019年)

1213チバQ:2019/06/10(月) 20:00:49
https://www.sankei.com/premium/news/190610/prm1906100002-n1.html
「忖度発言」で一変した参院新潟選挙区 野党4党が急遽一本化
2019.6.10 14:00
 改選1人区で野党候補の一本化が進む今夏の参院選。新潟選挙区では全国でも早い段階で、野党4党の県組織が無所属新人で東京都の弁護士、打越さく良氏(51)の支援を決めた。その背景には、優勢だった元国交副大臣で自民現職、塚田一郎氏(55)の「忖度(そんたく)発言」があった。知事選、新潟市長選と連敗中の野党側は当初、知名度の低い打越氏で一本化するのが難しい状況だったが、思わぬ“敵失”が背中を押した格好だ。

 「忖度議員」。5月11日、新潟市内のホテルで開かれた出馬表明会見で、打越氏の口から飛び出た言葉に会場の支援者がわいた。記者から塚田氏の印象を質問されての発言だが、「失礼しました」と言い直した上で、「公共事業は国民のために公平に判断すべきこと。それを『忖度した』と自慢げにおっしゃるというのは政治家としてどうか」と批判した。

 塚田氏の問題発言が飛び出したのは、4月1日に北九州市で開かれた集会でのこと。山口県下関市と北九州市を結ぶ道路整備をめぐり、安倍晋三首相や麻生太郎副総理兼財務相に「忖度した」などと述べた。

 この発言は激しい批判を浴び、5日には国交副大臣、17日には自民党新潟県連会長の辞任に追い込まれた。

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失速で“追い風”

 新潟選挙区は改選数が2から1に変更。塚田氏は昨年中に自民党の公認を得ていた。一方、同じく3選に意欲を示していた立憲民主現職の風間直樹氏は今年1月、衆院新潟6区へのくら替えを表明。唯一の現職となった塚田氏が優勢な情勢になっていた。

 これに対し、野党側は統一候補擁立で基本的に合意していたものの、立民が後押しした打越氏は北海道出身で新潟県には地縁も血縁もなく、知名度の低さのために一本化交渉は難航。そんなところに降ってわいたのが忖度発言だった。

 この発言を契機に、塚田氏の勢いは失速。打越擁立で足並みをそろえる追い風になったという。「『一日も早く候補者を』という中だった。忖度発言がなかったらどうなっていたか」。立民県連幹部は当時の内情を打ち明ける。

 5月8日には、立民、国民民主、共産、社民各党の県組織幹部が東京都内で会合を開き、打越氏を支援する方針を決定。29日には、野党5党派が国会内で党首会談を開き、新潟を含む30選挙区で候補者を一本化することで正式合意した。

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一方、塚田氏は…

 紆余(うよ)曲折を経ながらも野党統一候補を擁立できたことについて、国民県連幹部は「地道に協議を積み重ねてきた成果」と長年にわたる野党共闘態勢のたまものと受け止めた。

 一方自民党は、1人区で最も情勢が厳しい「激戦区」に新潟選挙区を指定。塚田氏は頭を丸め、県内をおわび行脚している。

 「おわび行脚は意外と効果がある」。国民の森裕子参院議員は打越氏の出馬会見でこう強調。「国会周辺で、道路を渡るときも“おわび行脚モード”なんです。体からおわび行脚がにじみ出るくらい徹底している。大変強い相手だと思う」と話し、警戒感を強めている。(池田証志)


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