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第25回参議院議員選挙(2019年)
1609
:
チバQ
:2019/07/15(月) 14:06:32
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190715-00000009-kumanichi-l43
公明党県本部、比例得票に全力 自民の“恩返し”期待
7/15(月) 11:51配信
熊本日日新聞
公明党県本部、比例得票に全力 自民の“恩返し”期待
熊本選挙区の自民党候補の出陣式に並ぶ公明党ののぼり=4日、熊本市中央区(後藤仁孝)
公明党熊本県本部は、参院選の主戦場と位置付ける比例代表で、県内で前回より2万票多い13万票台の得票を目指す。前回は自民党との連立後で最低だっただけに、政権与党としての存在感をアピールし浸透を図る一方、今春の県議選で応援した自民からの“恩返し”にも期待を寄せる。
「自公で安定した政治をやらないといけない。自民の比例候補もいるが、公明の比例候補もよろしくお願いします」
公示日の4日、公明県本部の城下広作代表は、熊本選挙区の自民現職候補の出陣式で、そう力を込めた。城下代表の前には、自民が比例に擁立している新人候補の本田顕子氏(47)がマイクを握り、会場には組織内候補を抱える自民友好団体の姿もあった。選挙区の自民候補に推薦を出したとはいえ、比例でのライバル関係を意識した発言だった。
全国の比例で6議席以上の獲得を目指し、熊本では現職の河野義博氏を重点支援する公明。自民との「票のバーター(交換)」は比例票の大きなカギを握る。今年は12年に一度、統一地方選と参院選と重なる亥[い]年選挙。4月の県議選では、公明は多くの自民候補を推薦しただけに、城下県本部代表は「激戦区ほど支援したが、その記憶はまだ鮮明なはず。参院選はその恩返しをしてもらう場だ」とくぎをさす。
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一方、県内の得票数は2007年の14万2769票をピークに減少が続く。支持母体の創価学会員の高齢化が影を落とす中、学会員以外の有権者への浸透が結果を大きく左右する。
だが「政治離れで有権者の関心が低く、学会員のフル回転で友人、知人にお願いしても、反応が鈍い」(学会関係者)との声も漏れる。
「選挙区の投票に行ってもらえなければ、比例も伸びない」と城下県本部代表。てこ入れのため、17日に党の山口那津男代表の来熊が急きょ決定し、終盤戦に向けて、陣営を鼓舞する。(内田裕之)
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