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第25回参議院議員選挙(2019年)

1968名無しさん:2019/07/25(木) 13:31:08
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/328202?rct=n_councilors
<1強の先に 2019参院選>下 多弱野党 非自民の受け皿拡散
07/24 09:01
<1強の先に 2019参院選>下 多弱野党 非自民の受け皿拡散
 「今回の選挙って何だったのか。野党はますます弱く、バラバラになった」。参院選から一夜明けた22日、国民民主党の玉木雄一郎代表は周囲にこう嘆いた。

 立憲民主、国民民主両党は今回、政権批判一辺倒ではなく、「政策提案型」の姿勢で選挙に臨んだ。主要野党幹部は「批判だけで有権者は振り向かない」「具体的な政策提案が支持につながる」と自信を見せたが、立憲民主と国民民主の獲得議席は23。両党が擁立した無所属候補を合わせても31で、前回選挙で両党の前身の旧民進党が得た32議席を下回った。

 「安倍1強」の壁を突き崩せなかったのはなぜか。2012年の旧民主党の政権転落以降、野党は離合集散を繰り返し、昨年から今年にかけての国会運営では立憲民主と国民民主が主導権争いを続けた。参院選では1人区で共闘にこぎつけたものの、複数区では「切磋琢磨(せっさたくま)」(立憲民主・福山哲郎幹事長)を理由に野党候補同士が競合する「つぶし合い」も発生した。

■れいわ躍進

 自民関係者は「立憲、国民が無党派層を吸収するだけの魅力がなくなった。非自民票の『受け皿』ではなくなったということだ」と指摘。野党関係者は「真の共闘ではなく、小手先の連携に走ったことが有権者に見透かされた」と語る。

 既存野党に不満を持つ層が流れた先は、山本太郎代表率いる「れいわ新選組」だ。徹底的な安倍政権批判や消費税廃止、原発即時停止といった急進的な政策を会員制交流サイト(SNS)などで発信。行き場を失っていた政権批判票の受け皿として比例代表で社民党を上回る約228万票を集め、2議席を獲得した。

 危機感を募らせているのは国民民主だ。

 「わが党に手を突っ込まないで欲しい。大変失礼な話だ」。同党の平野博文幹事長は22日のテレビ番組で、憲法改正を巡り、安倍晋三首相が国会発議に必要な3分の2の勢力形成に向けて国民民主に接近しようとしていることに不快感をあらわにした。

 昨年の結党以後、政党支持率が1%台に低迷し、今回の選挙で党勢拡大に失敗した国民民主は、玉木氏ら執行部への不満から「10人程度いる離党予備軍がいつ党を抜けるか分からない状況」(党関係者)だ。れいわの勢いを取り込もうと、党内には国会での統一会派結成を望む声も上がるが、逆に他党の「草刈り場」にもなりかねない状況だ。

■暗中の再編

 首相にとってのベストシナリオは、国民民主議員が日本維新の会とともに野党側の改憲勢力として国会の憲法論議を後押しすることだ。政権幹部からは「国民と維新が一緒になればいい。けっこう同じような考えだ」との声も上がる。

 立憲民主も虎視眈々(たんたん)と国民民主議員の取り込みを狙う。枝野幸男代表は政党間合流には否定的だが、個々の議員の移籍は受け入れる意向。周囲には「政策が一致する議員だけ合流すればいい」と述べ、国民民主の解党が野党再編に近づくとの持論を貫く。

 国民民主の弱体化とれいわの躍進は、「1強」に対峙(たいじ)する新たな勢力結集につながるのか、それとも「多弱」に拍車を掛けるのか―。首相の解散戦略もにらみ、野党の暗中模索は続く。(藤本卓郎)


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