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第25回参議院議員選挙(2019年)

1615チバQ:2019/07/15(月) 14:11:53
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190714-00000518-san-pol

安全保障 「地上イージス」失態に恐々の自民、日米安保理念揃わない野党


7/14(日) 18:17配信

産経新聞







安全保障 「地上イージス」失態に恐々の自民、日米安保理念揃わない野党

 「言い訳は無用!」。6月11日、東京・永田町の自民党本部9階で開かれた国防部会で、元法相、金田勝年の怒声が響いた。矛先は陸上配備型迎撃ミサイルシステム「イージス・アショア」の適地調査で失態を演じた防衛省。配備候補地である秋田選出の金田は「きちんと反省しないとダメだ」とまくし立て、顔を上気させたまま席を立った。

 自民は参院選の公約で「外交・安全保障」を第一の柱に据え、「弾道ミサイル対処能力を進化させる」とうたった。イージス・アショアはそのための装備だが、配備に向けた防衛省の調査結果に誤りがあったことから地元自治体や野党が反発し逆風の要因となっている。自民のベテラン議員は「防衛省の失態を自民の責任とみられるのは困る。自民もけしからんと思っていることを国民に示す必要がある」と語る。

 選挙戦初日の7日4日、自民は屈指の人気を誇る厚生労働部会長、小泉進次郎を秋田県に送り込んだ。平成28年の前回参院選で改選数1の東北6選挙区は1勝5敗と惨敗したが、唯一勝ったのが秋田だった。ただ、今回はイージス・アショアの問題もあり「厳しい情勢」(党関係者)だ。

 逆に野党はイージス・アショアを攻勢の糸口としている。共産党は公約で「北朝鮮からハワイ、グアムなどに向かう弾道ミサイルを監視・迎撃する『米国防衛』のためのもの」と批判し配備撤回を要求。社民党も「配備反対」を掲げた。

 立憲民主党や国民民主党は公約で触れていないが、いずれも計画の見直しを求める立場だ。国民幹部は最近の党情勢分析についてこうほくそ笑む。

 「秋田はイージス・アショアのおかげで逆転しちゃった」

 笑顔を絶やさない沖縄県知事、玉城デニーが表情を曇らせた。6月28日に開かれた記者会見で、参院選沖縄選挙区(改選数1)に無所属で出馬した野党統一候補といすを並べたときのことだ。

 候補を支援する「オール沖縄」は共産や社民など革新系が中心で「保守・中道」を名乗る玉城と毛色が違う。後ろに座っていた革新系県議が候補に回答を耳打ちしようとすると、玉城は険しい表情で制止した。

 「憲法の枠の問題でいうと、(自衛隊は)違憲の問題が出てくる」

 「日米安全保障条約は廃止すべきだ」

 統一候補の発言は、日米安保条約賛成の玉城にとって不本意に違いない。玉城と同様に立民や国民も日米同盟を維持する立場だ。参院選で共闘する野党各党は米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古移設への反対では一致するが、日米同盟や自衛隊への評価は足並みがそろっていない。

 7月1日、立民、国民、共産3党の党首が那覇市に集まり、街頭で野党統一候補への支持を訴えた。演説後、記者団から候補の「安保廃棄、自衛隊違憲」発言を問われた立民代表の枝野幸男は質問に直接答えず「安保法制は違憲なので廃止するということで憲法についての考えは一致している」と述べるにとどめた。

 足並みがそろっていないのは自民も同じだ。4月末、沖縄選挙区に出馬した自民公認候補の陣営幹部と県連幹部が那覇市内に集まった。

 「後退は許されない!」

 辺野古移設への賛否を明確にしない陣営幹部に、県連幹部は移設容認を迫った。自民は公約に辺野古移設の推進を掲げており、4月の衆院沖縄3区補欠選挙では公認候補が「容認」の立場を明確にしていた。

 協議がまとまらないまま迎えた6月22日の政策発表記者会見で、自民候補は辺野古移設について「口が裂けても推進とは言わない」と発言した。公明党本部の立場に反し、移設反対の同党県本部幹部が「理想的な回答だ」と評価した一方、自民県議は「もう帰りたくなった」とうめいた。=敬称略

(石鍋圭、杉本康士)


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