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第25回参議院議員選挙(2019年)

1156チバQ:2019/06/05(水) 14:20:06
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190604-00000010-san-l40
参院福岡で国民民主、迷走の果て独自候補 党本部が擁立ごり押し 股裂きに悩む連合
6/5(水) 7:55配信 産経新聞
参院福岡で国民民主、迷走の果て独自候補 党本部が擁立ごり押し 股裂きに悩む連合
参院選について協議した国民民主党福岡県連の臨時常任幹事会
 夏の参院選福岡選挙区(改選3)で、国民民主党が迷走の果てに独自候補を擁立する方針を決めた。擁立見送りを決めていた党福岡県連は4日、福岡市内で臨時の常任幹事会を開き、党本部の主戦論を受け入れることで一致した。腰の定まらない対応に、支援する労働組合から嘆きの声も漏れた。 

(九州総局 小沢慶太)

 「本部の方針を重く受け止める。やれるところから対応していく」

 県連代表の城井崇衆院議員は4日の会合後、記者団に語った。候補擁立はあくまで党本部主導であることを強調し、今後については「党本部から指示があると思う」と言葉少なだった。

 県連は5月25日、福岡選挙区の候補擁立を見送る決定をした。

 ところが6月2日、党本部の平野博文幹事長が福岡入りした。地方議員や労働組合関係者らと、独自候補擁立を念頭に意見交換した。その結果、平野氏は「選挙はできる。候補を出したい」との感触を強くした。

 党本部は、福岡の女性弁護士、春田久美子氏(52)を擁立する考えを固めた。平野氏は3日、連合福岡に支援を要請した。

 城井氏は、この要請について「聞いていなかった。報道で知った」という。県連と本部の相互不信の中、わずか1週間で方針が180度変わった。

 ◆主戦論を封印

 福岡選挙区をめぐり、県連は二転三転した。

 県連は野党候補の一本化を模索した。独自候補を立てず、立憲民主党の現職、野田国義氏への一本化だった。

 一部の地方議員の間に不満がくすぶった。「立民の名前なんて書けない」「3人区だから擁立は当然」。そんな声も内部にあった。旧民主党の野田氏が、地方議員らの反対を押し切り、立民に移った経緯もある。

 ある県連関係者は、こうした主戦論を「衆院議員の城井氏と稲富(修二)氏が封印していた」と明かした。

 背景には衆参同日選への危機感がある。城井、稲富両氏とも平成29年の前回衆院選では比例復活だった。

 「参院選で無理に候補を擁立すれば、衆院選に影響が出かねない。そう考えたのではないか」。同じ県連関係者は、こう指摘した。

 ◆意趣返し

 一貫性を欠くのは党本部も同じだ。本部はかねて、候補擁立を県連に指示していた。平野氏は、福岡が改選複数区であることを理由に、擁立をごり押しした。

 一方、玉木雄一郎代表は2人区を念頭に、他の野党との調整を呼びかける。2人区は茨城、静岡、京都、広島の4選挙区で、そのうち静岡、広島は国民現職がいるからだ。支持率が低迷し、党勢拡大の兆しが見えない中、せめて現職の議席は死守したいというのが本音だろう。

 とはいえ、2人区は野党間の調整で、3人区は対決というのは地元では納得しがたい。

 また、改選を迎える榛葉(しんば)賀津也参院幹事長の存在を言い立てる向きもある。国民は榛葉氏が立つ静岡選挙区を重視するが、立民は5月末、同選挙区での候補擁立を決めた。福岡の独自候補擁立は、その「意趣返し」との憶測が広がる。

 国民の右往左往に、支持団体は頭を抱える。連合福岡はすでに野田氏の推薦を決めた。関係者によると、国民の候補も推薦することを検討する。2人推薦となれば、傘下の産別労組は立民と国民に割れる。

 ある民間労組幹部は、迷走劇に嫌気が差したように語った。「一本化を呼びかけてきたが、非常に厳しい。もう比例の組織内候補の当選が最優先だ。選挙区では自民党に投票する組合員もいるのではないか」

 「与党を利することのないよう、調整していくことが大事だ」。玉木氏の言葉とは裏腹に、野党という小さなコップの中の争いが、与党に漁夫の利を与える。


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