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第25回参議院議員選挙(2019年)

1572とはずがたり:2019/07/13(土) 19:50:44
山本太郎が京都で共産党候補だけを応援した背景
https://note.mu/kansaiseiji/n/n063238fd9b5d
kansaiseiji
2019/07/12 18:16

京都では共産党候補しか応援しなかった山本太郎

 山本太郎参院議員が各地で少しずつブームを起こしている。7月11日には大阪選挙区に立候補している共産党のたつみコータロー候補と、立憲民主党のかめいし倫子候補の応援にそれぞれ2ヶ所ずつ立った。夕方からは一人で梅田ヨドバシカメラ前で演説したのだが、何ら動員をしていないにも関わらず、聴衆の人垣が広がったのである。

 山本太郎は、7月12日に京都・三条河原町で共産党の倉林明子候補の応援演説に立った。定数2の参院京都選挙区は、情勢調査によれば自民党の西田昌司候補がリードし、それを共産党の倉林明子候補、立憲民主党の増原ひろこ候補が追い、競り合っている。

 前回2013年に京都選挙区で15年ぶりに議席を獲得した共産党は、議席維持に必死だ。同党の志位和夫委員長は、Twitterで「日本共産党創立97周年記念日、7月15日、京都で『比例第1党』を実現することと、倉林明子さんの宝の議席を何としても守り抜くために、5度、京都にうかがいます。戦前の山宣の闘い、戦後の蜷川民主府政、つねに日本の社会進歩の事業を先頭にたって切り拓いてきた京都の誇りにかけて、必ず勝利を!」(7月10日)と発破をかけ、山本太郎に「ありがとう、山本太郎さん。力あわせ変えましょう!」(7月12日)と倉林応援へのお礼を述べた。

 大阪では共産党と立憲民主党の両候補の応援に立ち、「大阪選挙区4つの議席あるんですよ、その2つを野党側で取りに行かないでどうするんですか!」と叫んだ山本太郎だが、京都では倉林の応援だけで、立憲民主党の増原の応援には立たなかった。
 京都でも「野党で2議席を」と呼びかけてもよさそうなものであるが、なぜか。そこには京都独特の情勢と政治構図を分析した山本太郎の判断があったと考えられる。

「共産党を追い出せ」 首長・経済界・労組が包囲網

 京都は共産党が強く、京都府議会でも京都市議会でも自民党に続く第2党を維持している。ならばこのまま自民党の西田候補と共産党の倉林候補の"自共"で京都の2議席は固いと思われるかもしれない。

 だが、京都の独特の政治情勢を加味すると倉林が"安泰"とは言えないのだ。京都は共産党が強いゆえに、自民党を中心に非共産の野党、経済界、連合など労組が結束して共産党を落とす包囲網を形成する政治構図がある。首長選挙では、自民党系候補に非共産の野党が相乗りし、革新候補と一騎打ちを演じる構図が続いてきた。
 つい1年前に行われた京都府知事選挙では、共産党が推薦した福山和人氏が得票率44.1%を獲得したのに対し、自民党や立憲民主党は相乗り候補を擁立して結束し、福山氏の当選を阻んだのである。

 この構図は今回の参院京都選挙区のたたかいにも反映されている。連合と旧民主党系地方議員のグループが共催して長岡京市で7月8日、立憲民主党の増原ひろこ候補を応援する演説会が開かれた。この演説会で各弁士は次のように語って増原を応援したのだ。

「6年前に共産党に奪われた議席を取り戻す選挙。私がその時(中小路市長は当時、民主党府議)の事務責任者だった。本当に悔しい思いをした。共産党から議席の奪還に力を合わせよう」(中小路健吾長岡京市長)


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