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第25回参議院議員選挙(2019年)
1124
:
チバQ
:2019/06/03(月) 16:24:37
岐阜
https://www.asahi.com/articles/CMTW1905302200002.html
県内野党一本化へ 共産擁立取り下げ
2019年5月30日11時17分
◆参院選 梅村氏が統一候補
夏の参院選の1人区で、野党勢力の候補を一本化する方針が決まった。立憲民主党が公認し、国民民主党県連と連合岐阜との統一候補に決まっていた梅村慎一氏が立候補する。共産公認で立候補を予定していた高木光弘氏は選挙区での立候補を取りやめる。
一本化が決まり、野党共闘を模索してきた関係者からは、早速、選挙戦への意気込みが聞かれた。
立憲の山下八洲夫県連代表は「有権者への大きなアピールになる。共闘する政党と市民団体が支援母体をしっかりと動かしてもらえると一番良い」と期待した。
擁立を取りやめる共産の松岡清・県委員長は「自民党を少数に追い込んで行くため、野党が結束して頑張っていることを有権者に大いにアピールしていく」と意義を強調した。
国民の伊藤正博県連代表は「国民として(立憲の)梅村氏の推薦を決めたことになる。目標、着地点は一緒だが立憲がリーダーシップを取ってもらわなければならない」と話した。
連合岐阜の高田勝之会長は「国民からも(梅村氏に)推薦が出るのでやりやすくなる」と安堵した様子。一方で、共産との共闘については「(立候補とりやめは)ありがたいが、連合としては、同じ土俵で一緒にやることはできない」と共闘の難しさも示した。
岐阜選挙区が1人区になって以降、参院選で野党共闘が成立したのは2016年に続いて2回目。前回は、民進(当時)、共産、社民の野党3党の県組織が市民団体を新設し、再選をめざした民進現職の小見山幸治氏を支援した。このときも共産公認で立候補を予定していた高木氏が立候補をとりやめ、比例区に回った。小見山氏は自民現職の渡辺猛之氏に約14万票差で敗れた。
岐阜選挙区では、自民現職の大野泰正氏も立候補を予定しており、公明が推薦を決めている。(松浦祥子、山野拓郎)
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