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第25回参議院議員選挙(2019年)

1779チバQ:2019/07/20(土) 23:38:10
野党に危機感「侵食されている」
 ところが今回の参院選では、無党派層の一部が既存の野党ではなく、「れいわ新選組」や「NHKから国民を守る党」などの諸派に流れつつあり、野党各党とも神経をとがらせる。

 立憲幹部は「特に東京では相当、れいわに侵食されている」と危機感を募らせる。実際、この幹部の支持者の中にも「申し訳ないけど、今回はれいわを応援したい」と断ってきたケースがあるという。別の立憲関係者も「日本維新の会、共産党、社民党などほかの野党の票も奪っている」と分析している。

 共産党候補の陣営責任者は「有権者の中では、民主党政権が行き詰まったことへの印象が非常に強い。当時、政権に入っていなかった私たちでさえ野党だというだけで『政権を任せるのはちょっと……』と思われている」とため息をつく。こうした見方は与党も共通しており、自民党幹部は「支持層が安定している与党よりも、野党の票が相当、れいわなどに流れている」とみる。

野党の主張「エリートが考えた政策」
 2017年衆院選では、誕生したばかりの立憲が躍進した。当時、立憲を「この党こそ私たちの代表だ」と熱心に支援したという東京都台東区の男性会社員(40)は今回、れいわに共鳴するという。男性は今の野党の主張について「エリートたちが考えた政策という感じがするんですよね。高学歴、高収入の人たちが『教えてあげるよ』と言ってるみたいに感じる」と語る。

 男性は上司のパワハラ被害により会社を辞めた経験を持つ。「今の野党からは『上から目線』の雰囲気を感じてしまう。今まで政治にスルー(無視)されてきたと感じる人たちは、そういうことに敏感なんですよ」

 無党派層が多いとされる30〜40代は「就職氷河期世代」(ロストジェネレーション)と呼ばれ、今の政治に不満を抱く人も少なくない。こうした有権者層に、インターネットなどを使い徐々に浸透しているのも諸派の特徴だ。中でも「れいわ」は、4月の旗揚げから今月半ばまでに3億円以上の寄付を集めた。ホームページには「れいわ新選組は、ロスジェネを含む、全ての人々の暮らしを底上げします!」とうたい、現状に不満を抱く有権者の共感を呼ぼうとしている。

既成政党が届かない人たち れいわ熱烈支持はなぜ?
東京・中野駅前の諸派の演説に集まる聴衆や支援者ら=2019年7月15日午後3時34分、待鳥航志撮影(画像の一部を加工しています)
れいわ、公約に「消費税廃止」
 15日夜、新宿駅西口のれいわの街頭演説。代表の山本太郎参院議員の熱弁に1000人近くが耳を傾けた。東京都稲城市の男子大学生(4年)は大学の講義で山本氏の活動を知り、この日はツイッターで演説会の場所を確認して1人で演説を聴きに来た。山本氏が演説で「奨学金の返済に不安を抱える学生たち」や「住居費を用意できずに1人暮らしができない人たち」に触れるたび「自分の話をしてくれていると感じる」という。紅潮した顔で「他にも政党があるのは知っているけれど、山本さんは僕のために本気で戦ってくれそうだなと思った」と語った。

 れいわは、最低賃金を1500円に引き上げる▽555万人分の奨学金の返済を国が肩代わり▽雇用の安定化のため公務員を増やす――などを掲げる。最低賃金1500円は共産、社民両党、奨学金免除も立憲や国民民主党の「給付型奨学金の拡充」など野党各党の政策に共通する。


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