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第25回参議院議員選挙(2019年)

1735チバQ:2019/07/18(木) 19:19:31
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/325128?rct=n_councilors
<インサイド 2019参院選>幻の候補 農業関係者 思い複雑
07/14 11:16
 大粒の雨が降りしきる東京・大手町。参院選が公示された4日午前、JA北海道中央会会長の飛田稔章がマイクを握り、「海外との貿易交渉など難しい問題を解決できる候補だ」と声を張り上げた。視線の先には自民党の比例代表候補で現職の山田俊男(72)。飛田のエールを受けた山田は「圧倒的なご支援をお願いします」と第一声を上げた。

 山田は農協系の政治組織・全国農業者農政運動組織連盟(全国農政連)の推薦候補だ。2017年から全国農政連の会長を務める飛田が、山田の後援会長も引き受けている。ただ、飛田や道内の農業関係者は複雑な思いを抱く。

 3期目を目指す山田は、全国農業協同組合中央会(JA全中)の元専務理事。自民党が「定年」とする70歳を超え、農協改革や環太平洋連携協定(TPP)交渉でも、政府に対し強い姿勢で臨めなかったとの批判もくすぶる。

 北海道農協政治連盟(道農政連)は昨春、十勝管内芽室町の畑作農家黒田栄継(よしつぐ)(43)を全国農政連の推薦候補にしようと動いた。黒田は元全国農協青年組織協議会会長で、道外の農業関係者の間でも知名度が高い。若い黒田を国政に送り出し、育てたいという思いもあった。

 全国農政連は06年以来となる予備選を実施。各地の農協組合長らによる投票で決まったのは、都市部を中心に支持を集めた山田の推薦だった。「黒田優勢」との下馬評もあっただけに、飛田には「今でも複雑な思いが残っている」(道内酪農関係者)という。

 山田の得票数は前々回07年の約45万票から、前回13年は約34万票と激減した。今回34万票を大きく下回れば、全国農政連や農協の存在感が低下し、生産者の声が政府に届きにくくなるとの懸念がある。生産者や農協職員の数は減り続け「農業票」の上積みは見込めない。厳しい選挙戦で、飛田は本音を心の奥底にしまい込み、山田の応援を続ける。=敬称略=(徳永仁)


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