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第25回参議院議員選挙(2019年)

2215チバQ:2021/04/14(水) 19:41:15
https://www.chugoku-np.co.jp/column/article/article.php?comment_id=744087&comment_sub_id=0&category_id=1301
公明の矛盾に支持者困惑 金権政治に不信根強く【再選挙4・25 参院広島】
4・25参院広島再選挙2021/4/12 22:57
街宣車の上から訴える山口代表(右端)の演説を聞く公明党支持者たち
街宣車の上から訴える山口代表(右端)の演説を聞く公明党支持者たち


 大規模買収事件で有罪が確定した河井案里氏(47)の当選無効に伴う参院広島選挙区の再選挙(25日投開票)で、公明党支持者に困惑の声がくすぶっている。公明党が、案里氏の夫で元自民党衆院議員の克行被告(58)=公判中=の地盤だった衆院広島3区では「自民党の候補者は応援できない」として独自候補を立てるが、再選挙では自民党候補を推薦しているからだ。矛盾をはらむ対応へ理解を得ようと、公明党幹部らがてこ入れを図っている。

 「清廉潔白、素晴らしい人を心の底から自信を持って推薦する」。11日、公明党の山口那津男代表は広島市南区のJR広島駅前で演説し、傍らの自民党新人を持ち上げた。次期衆院選の広島3区に与党代表として立つ予定の公明党の副代表も登壇。与党間の選挙協力を印象付けた。

 ただ、集まった公明党支持者の反応はさまざま。西区の70代女性は「河井夫妻には裏切られたが、連立与党なので今回も応援するしかない」と理解を示す一方で、広島県安芸郡の80代男性は「正直、再選挙への関心は薄い。公明党の候補なら手放しで応援できるが…」と複雑な心境を明かす。

 ▽「清潔」掲げる

 「清潔な政治」を掲げてきた公明党では、支持母体の創価学会員を中心に金権政治へのアレルギーが根強くある。中区の60代女性は知人に誘われたが、11日の街頭演説には行かなかった。「河井夫妻の事件に関しては自民党には不信感しかない」。説明責任を果たしていないと感じている。

 公明党は2019年の参院選広島選挙区で自民党新人だった案里氏を推薦。初当選を後押しした。その後、買収事件で河井夫妻が逮捕、起訴され有権者の批判が強まる中、「次期衆院選の広島3区で自民党の候補者をこれまで通り応援できない」として党副代表を擁立。自民党が推薦する予定だ。一方、再選挙では公明党が自民党候補を推薦し、挙党態勢で臨む。

 ▽共闘への思惑

 この選挙協力の背景には次期衆院選での自公共闘につなげたい公明党側の思惑も透ける。広島3区での公明党の基礎票は2万票台とされるが、前回の17年衆院選では野党系の無所属新人が広島3区で6万票超を獲得した。自民党の協力なしで議席獲得は難しいとの見方が強い。

 11日の街頭演説後、山口代表は記者団から衆参の選挙対応での矛盾点を問われると「有権者の不信はごもっともと思う。反省の上に信頼を取り戻す挑戦をしている姿を見せていくことが重要だ」と述べた。公明党の支持者で、広島3区内の安佐南区に住む70代主婦は街頭演説を聞いた後、「次の衆院選の前哨戦として再選挙も頑張る」と語った。

 公明党のある地方議員は明かす。「確かに矛盾した構図なのは認める。支持者には、参院選での頑張りが衆院選での票につながると説明して理解を得たい」(和多正憲)


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