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第25回参議院議員選挙(2019年)

855チバQ:2019/03/17(日) 15:09:12
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1903160017.html
参院選 野党の1人区一本化 カギ握る共産との調整
2019/03/16 21:14産経新聞

 今夏の参院選をめぐり、立憲民主、国民民主、共産など主要野党6党派による改選1人区の候補者調整が本格化している。32の1人区のうち、これまでに愛媛、熊本、沖縄の3選挙区で事実上の一本化を決めた。ただし、共産党が候補を内定している24選挙区は手つかずの状態だ。共産党は候補取り下げの条件として野党間の「相互推薦・支援」の導入を訴えており、調整のハードルは高い。

 6党派は14日の幹事長・書記局長会談で、愛媛、熊本両選挙区で無所属新人を「野党統一候補」とすることを決めた。沖縄選挙区でも、「オール沖縄」勢力が擁立する見通しの新人の出馬が固まり次第、支援を決めることで合意した。

 主要野党間の選挙協力は平成28年の参院選から本格化し、民進、共産、生活(現自由)、社民4党がすべての1人区で候補を一本化した。29年衆院選では、民進、自由両党が候補を立てなかったことから、民進党から分裂した立憲民主党と社民、共産の計3党の枠組みですみ分けた。

 今夏の参院選で焦点になるのは協力の形式だ。

 過去2回の国政選挙の一本化は、政党間の公式協議を経ない「阿吽(あうん)の呼吸」によるものだった。共産党はこれまで、一方的に候補を降ろし共闘勢力全体の議席を増やす方針をとってきたが、今回からは「相互推薦・支援」を導入し、従来の協力を「本気の共闘」(志位和夫委員長)へ深化させることを主張している。

 片務的な協力をこれ以上続ければ、自らの票が他党に吸い上げられるとの懸念が根強いからだ。26年の衆院選で約606万票だった共産党の比例代表獲得票は29年の衆院選で約440万票にまで目減りした。対照的に立憲民主党の29年の得票は約1108万票に達し、26年の旧民主党の約977万票を上回っている。

 同党の小池晃書記局長は今月14日の記者会見で「一方的に降ろす対応に今回はならない。『相互主義』的な対応が必要になってくる」と重ねて訴えた。

 一方、安全保障政策などで共産党と溝を抱える立憲民主党や国民民主党は、相互推薦という直接協力は避けたいのが本音だ。国民民主党執行部は昨年9月の全国幹事会で、共産党との候補者調整に関し「直接協力することは難しい」と都道府県連幹部らに伝えた。

 今夏の参院選で共産党が擁立を予定する24選挙区のうち、青森など5選挙区は立憲民主党、富山など5選挙区は国民民主党が候補を内定している。

 野党共闘と党勢拡大の両立を狙う共産党と、同党との距離感を保ちつつ自らの議席を積み増したい立憲民主党や国民民主党−。今後の一本化協議では神経戦が繰り広げられることになる。(松本学)


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