こにれ対し欧州委員会(EC)のウルズラ・フォンデアライエン(Ursula von der Leyen)欧州委員長は2日、「特別な」懸念を抱いていると表明。同氏は、新型ウイルスの世界的な大流行(パンデミック)に対処するために、欧州連合(EU)加盟国は異例の施策を講じる必要があると認めつつも、「行き過ぎた施策があることに懸念を抱いている…特にハンガリーの状況を懸念している」と述べた。
こにれ対し欧州委員会(EC)のウルズラ・フォンデアライエン(Ursula von der Leyen)欧州委員長は2日、「特別な」懸念を抱いていると表明。同氏は、新型ウイルスの世界的な大流行(パンデミック)に対処するために、欧州連合(EU)加盟国は異例の施策を講じる必要があると認めつつも、「行き過ぎた施策があることに懸念を抱いている…特にハンガリーの状況を懸念している」と述べた。
人権活動家のファティマ・ベノマル(Fatima Benomar)さん(36)は、車や通行人の姿が消えてしまったパリ中心部のリボリ通り(Rue de Rivoli)で数人の若者に追い回されたと語った。「彼らの冷やかしを無視していたら、近づいて来て私を侮辱し、脅迫し始めた」「信じられないほど怖かった」とベノマルさんはAFPに語った。「逃げ道がなかった。店はどこも閉まっていて、助けを求める相手もいなくて」
フリーダム・ハウスは年次報告書「ネーションズ・イン・トランジット(Nations in Transit、移行期の国々の意)」の中で、特にハンガリーではオルバン・ビクトル(Viktor Orban)首相の強権的な「体制」により、民主主義国としての地位が「急激に」失われたと指摘。「現在のハンガリーはもはや、民主主義国とはみなせない」「民主主義と純粋な独裁政治の間の『グレーゾーン』に位置する(中略)ハイブリッド体制だ」と評した。
ただマクロン氏は大幅な内閣改造には踏み切らず、ジャンイブ・ルドリアン(Jean-Yves Le Drian)外相、フロランス・パルリ(Florence Parly)国防相、ブリュノ・ルメール(Bruno Le Maire)経済・財務相の残留を決定。さらに、フランスの新型コロナウイルス対策を率いたオリビエ・ベラン(Olivier Veran)保健相も続投となった。
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【ローマAFP時事】イタリア議会最大勢力の新興左派「五つ星運動」は10日、この日から翌日にかけオンライン上で行う予定だった、ドラギ新政権への参加の可否を問う「党員投票」を「少し延期する」と発表した。党員への影響力が強いコメディアンのグリッロ氏が9日夜、動画を公開し、ドラギ氏について「何をやりたいと言うのか待て」と呼び掛け、政権参加の流れを止めていた。
12日にも新政権誕生と見込まれたが、五つ星内部に執行部とグリッロ派の対立が顕在化してきたため遅れる可能性が指摘され始めた。
[時事通信社]
(☆はカタルーニャ独立派)
23.04% 33 Partit dels Socialistes de Catalunya (PSC-PSOE)
☆ 21.30% 33 Esquerra Republicana de Catalunya (ERC)
☆ 20.04% 32 Junts per Catalunya (JxCat)
7.69% 11 Vox (VOX)
6.87% 8 En Comu Podem (ECP)
☆ 6.67% 9 Candidatura d'Unitat Popular (CUP)
5.57% 6 Ciutadans-Partido de la Ciudadania (Cs)
3.85% 43 Partit Popular (PP)
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【北京時事】中国の習近平国家主席は5日夜(日本時間同)、フランスのマクロン大統領、ドイツのメルケル首相とテレビ会談し、「欧州が戦略的自主性を具体的に表すよう望む」と強調した。中国外務省が発表した。独仏首脳は6月の先進7カ国首脳会議(G7サミット)で対中包囲網形成を目指したバイデン米大統領に対し温度差を示しており、中国が切り崩しを図った形だ。
習氏は世界情勢に関し、新型コロナウイルスの感染状況が依然深刻で、今後の経済回復も不透明だと指摘。「中国と欧州は共通認識や協力を拡大し、世界的な挑戦に適切に対応するため重要な役割を発揮することを希望する」と主張した。
[時事通信社]
この通称「衛生パス反対デモ(Manifestation Anti Passe Sanitaire)」とは、基本的にワクチンの接種証明である衛生パスのQRコードがないと、日常の様々なことが制限されるという法案に反対するデモであり、政府による衛生パスを介した市民へのコントロールや自由の縛りに断固とした拒否を示すものだ。
オーストリアでは、約4000人が抗議デモに参加した。ウィーンで行われたデモで参加者は「コロナ独裁」や「社会の分断」などと書かれたプラカードを掲げていた。中にはナチス・ドイツ(Nazi)がユダヤ人に着用させた「ダビデの星(Star of David)」を思わせる黄色い星に「ワクチン未接種」と書かれたワッペンを着けた人もいた。
【AFP=時事】フランス内務省は11日、前日投開票された大統領選第1回投票の公式開票結果を発表した。現職のエマニュエル・マクロン(Emmanuel Macron)大統領が得票率27.85%、極右政党「国民連合(RN)」のマリーヌ・ルペン(Marine Le Pen)党首が23.15%で、24日の決選投票に進出する。
【4月25日 AFP】24日に決選投票が行われた仏大統領選は、現職のエマニュエル・マクロン(Emmanuel Macron)氏が極右政党「国民連合(RN)」のマリーヌ・ルペン(Marine Le Pen)党首を下し、再選される見通しとなった。マクロン氏は勝利演説で、ルペン氏に投票した人々の「怒り」に応じると約束した。
野党・労働党のナディア・ウィットム(Nadia Whittome)議員はツイッター(Twitter)に、「スナク夫妻は7億3000万ポンドの財産の上に腰を据えている。これはチャールズ国王(King Charles III)の推定資産の約2倍だ」と投稿。「スナク氏が、労働者階級が代償を払うことになる『厳しい決断』を下すと言うときには、このことを思い出そう」と呼び掛けた。
アフリカ出身のインド系移民の両親のもとに生まれたスナク氏は、恵まれた環境で育ち、名門ウィンチェスター・カレッジ(Winchester College)などの私立校を経て、オックスフォード大学(University of Oxford)に進学。卒業後は、米金融大手ゴールドマン・サックス(Goldman Sachs)やヘッジファンド2社に勤務した。