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欧州情勢・西洋事情

4493OS5:2024/01/29(月) 09:36:41
https://news.yahoo.co.jp/articles/0efa2b1dfd67b85cbf8d6ee7af3c2b7a4ef5512b
「帝国主義から国を守る」…28日にフィンランド大統領選、候補者らロシアへの強硬姿勢鮮明に
1/27(土) 21:03配信


読売新聞オンライン
 北欧フィンランドで28日、任期満了に伴う大統領選が行われる。フィンランドは隣国ロシアのウクライナ侵略を機に長年の非軍事同盟政策を転換し、北大西洋条約機構(NATO)に昨年加盟した。国民の間でロシアへの警戒感は強く、各候補は対露強硬姿勢を鮮明にしている。(ヘルシンキ 蒔田一彦)

 首都ヘルシンキ中心部で20日、右派ポピュリスト政党フィン人党候補のユッシ・ハラアホ議会議長が街頭演説を行った。「ロシアの帝国主義から我が国を守るためには、自国の軍やNATOに投じる予算を増やさなければならない」。氷点下10度の中、約100人の聴衆から拍手が起こった。

 公共放送YLEの最新の世論調査でハラアホ氏の支持率は候補者9人中3位につける。移民排斥を訴える過激な主張で支持を広げ、党首として臨んだ2019年の議会選でフィン人党は第1党に肉薄した。23年から連立政権の一翼を担う。

 反移民、反EU(欧州連合)の主張は欧州各国で台頭するポピュリスト政党と共通するが、ウクライナ支援を強く支持する点では「自国第一」を掲げる他国の右派政治家とは一線を画している。

 背景には、ウクライナ支援への国民の高い支持がある。EUの昨年10〜11月の世論調査によると、フィンランドではウクライナへの軍事支援に賛同する割合が90%に達し、EU各国平均の60%を大きく上回った。

(写真:読売新聞)

 大統領選で支持率首位を争う中道右派のアレクサンデル・ストゥッブ元首相と、中道左派のペッカ・ハービスト前外相も、反露・親ウクライナ・親NATOの立場で一致する。ロシアとの安定した関係を維持する伝統的なフィンランド外交の柱は一変した。

 フィンランド国際問題研究所のミカエル・ウィゲル研究主任は「かつてはロシアとの良好な関係が政治的にプラスだったが、今は逆だ。各候補はロシアに批判的な姿勢を示す必要に迫られている」と指摘した。

 ◆フィンランド大統領選=権限は限定的だが、外交や国防分野で政策決定に影響力を持つ大統領を直接投票で決める選挙。28日の投票で過半数の票を得た候補がいない場合、2月11日に上位2人による決選投票が行われる。任期6年で連続2期12年まで務められる。


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