したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

欧州情勢・西洋事情

3943チバQ:2021/10/26(火) 14:13:25
https://news.yahoo.co.jp/articles/44552d8a68a3db28380807d2d1e3992f244971ad
「国民第一」で支持拡大 反移民の極右ゼムール氏 仏大統領選
10/26(火) 7:07配信
 【パリ時事】大統領選を約半年後に控えるフランスで、無所属の政治評論家、エリック・ゼムール氏(63)の極右的主張が耳目を集めている。

【写真】フランスの極右政党「国民連合(RN)」を率いるマリーヌ・ルペン氏

 不法移民よりも仏国民への手当を充実させるべきだと「国民第一」を強調。新型コロナウイルス危機で広がった不平等感を背景に支持を広げている。

 ゼムール氏はパリ郊外モントルイユで、アルジェリア系ユダヤ人の両親の下に生まれた。保守系紙フィガロの政治記者を経て、テレビのコメンテーターや作家として高い知名度を持つ。その主張はかなり極端だが、論客としての評価は高い。

 移民問題をめぐり、寛容な受け入れ政策に反対。移民には仏への「同化」が不可欠だと主張し、子供に対し、イスラム教徒に多い「アフメド」などの外国名ではなく「フランス人の名前を付けるべきだ」と訴える。

 また、生活保護をはじめとする各種手当は仏国籍者に限定すべきだと説く。2日に北部リールで行われた集会では「難民申請者が受け取る手当の方が、最貧困農業従事者の年金より高額なのは理不尽だ」と強調、拍手喝采を浴びた。9月下旬にはツイッターで自身の訴えは「40年間移民を拒否してきた日本がモデルだ」と説明した。

 仏紙リベラシオンによれば、2011年には黒人とアラブ人に対する人種差別的発言で有罪判決を受けた。それでもゼムール氏の極端な主張は極右政党「国民連合(RN)」だけでなく保守系野党、共和党支持層の共感を集めている。

 仏紙ルモンドが22日に報じた世論調査によれば、ゼムール氏は16%の支持率を獲得し、24%のマクロン大統領に次ぐ2位につけた。一方、排外的な主張を抑え、ソフト路線に転向したRNのルペン氏の支持率は15%にとどまり、ゼムール氏に支持を奪われつつある。

 ゼムール氏は出馬を正式表明しておらず、同氏の動向は大統領選の行方に影響を及ぼしそうだ。ただ、政治的基盤がないゼムール氏の人気拡大は「一時的なブームにすぎない」と冷ややかな見方もある。


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板