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欧州情勢・西洋事情

3783チバQ:2021/05/05(水) 09:13:54
これは4月の記事
https://www.tokyo-np.co.jp/article/96203
ワクチン政策受け独立機運が失速? 英スコットランド少数与党、単独過半数へ攻防
2021年4月6日 18時45分
 【ロンドン=藤沢有哉】来月6日の英スコットランド議会選(定数129)まで1カ月となった。英国からの独立派政党が優勢との観測が強い中、主導役の少数与党スコットランド民族党(SNP)は単独過半数を獲得して、独立を巡る2回目の住民投票実施への勢いを強めたい考え。ただ、独立への賛否拮抗きっこうや内紛による党支持票の分散といった懸念材料も抱える。
◆議会選まで1カ月、独立賛否拮抗
 「私たちには未来を自分たちで決める権利がある」。SNPのスタージョン党首は緑の党などを含めた独立派政党で過半数を占めれば、2回目の住民投票を行う法案を議会に提出し、英政府には実施に必要な同意を迫る方針だ。

 英メディアによると、独立反対の保守党や労働党は支持が伸び悩み、独立派が過半数を占める公算が大きい。SNPは独立に向けた動きの主導権を握るため単独過半数を目標に据え、現有(61議席)から4議席以上の上積みを目指す。
 ただ、独立機運はやや失速気味だ。昨年は英国の欧州連合(EU)離脱への反発や、ジョンソン英首相の新型コロナウイルス対応への批判が重なり、世論調査では軒並み独立賛成が過半数を占めた。だが、ジョンソン政権が昨年末からワクチン接種を順調に進めると、賛否が逆転する結果も出始めた。
◆内輪もめで党支持票の分散懸念
 SNPにとってもう一つの不安要素は内輪もめだ。サモンド前党首のセクハラ疑惑やその調査の正当性を巡り、同氏とスタージョン氏の対立が今年に入って激化。3月下旬には、サモンド氏が独立支持の新党アルバを立ち上げ、SNPの一部議員も合流した。
 選挙は小選挙区比例代表並立制。比例区だけで戦うアルバは「圧倒的多数の独立派」を形成できると主張するが、英ニューカッスル大のアリスター・クラーク准教授(政治学)は「アルバへの支持票流出でSNPの比例議席が影響を受け、アルバも得票数が伸びずに当選者をあまり出せない可能性もある」と指摘する。
 SNPは2011年の選挙で単独過半数を確保した際、14年に住民投票を実現させたが独立反対が55.3%を占めた。クラーク准教授は今回の選挙について「SNPは単独過半数に届くかどうかギリギリの情勢。コロナ禍の投票率など不明瞭な要素にも大きく左右される」と語った。


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