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欧州情勢・西洋事情

4264チバQ:2022/10/25(火) 11:05:56
https://news.yahoo.co.jp/articles/e3f26a29784420ad3f81e4bccae7cd8ef755d9b4
英次期首相スナク氏、物価と党内結束に難題
10/24(月) 23:30配信


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産経新聞
【ロンドン=板東和正】英保守党の次期党首となったスナク元財務相は、経済政策での失態により、わずか約1カ月半で退陣を余儀なくされるトラス首相の後を継ぐ。物価高騰を抑え、経済の立て直しに道筋をつけられるかが足元で最大の焦点だ。度重なる首相辞任や派閥争いに揺らぐ保守党内の結束を固め、党への信頼を取り戻すという難題も立ちはだかる。

9月6日に発足したトラス政権は、物価高騰のあおりで減速する景気を立て直そうと、5年間で総額約450億ポンド(約7兆5千億円)規模の減税を目玉政策とした。だが、財源が曖昧だったために「バラマキ」との批判を浴び、通貨ポンドが過去最安値をつけるなど市場から見放された。

スナク氏にとっては、市場の安定化とインフレの抑制が当面の「最重要課題」(保守党員)になる。

スナク氏は物価対策を優先し、インフレの沈静化後に徐々に減税する考えを示してきた。前回の党首選では財政再建を重視する立場から、トラス氏の大規模減税案について「インフレ対策で国が借金するのは計画ではなく、おとぎ話だ」と非難していた。

トラス政権の失政を事前に見越していたとして、スナク氏の株は上がっている。スナク氏を支持するラーブ元副首相は「スナク氏は金融の安定を取り戻す」と太鼓判を押す。

だが、ロシアのウクライナ侵攻も受けた物価高騰は急激で、景気を冷え込ませずにインフレを抑制するのは難題だ。英統計局が今月19日に発表した9月の消費者物価指数(CPI)は前年同月比で10・1%上昇。伸び率は約40年ぶりの高水準だった7月と並んだ。

スナク氏とともに出馬を表明していたモーダント下院院内総務は、市場の安定を取り戻すことが「絶対的に重要だ」と強調し、財源を安定させるための増税も視野に入れていた。

スナク氏は7月、ジョンソン政権(当時)の不祥事に抗議して財務相を辞任した。保守党内は、ジョンソン氏とスナク氏をそれぞれ支持する派閥に分裂している。ジョンソン氏が党首選への出馬を取りやめたことで対立は和らぐとの見通しもあるが、なお予断を許さない。英国が離脱した欧州連合(EU)との関係をめぐっても党内では意見が割れている。


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