したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

欧州情勢・西洋事情

3902チバQ:2021/09/27(月) 00:49:01
https://news.yahoo.co.jp/articles/f5cb21cd8b663529ccd30d2fc83571e166544678
ドイツ総選挙 ショルツ氏とラシェット氏の首相争いが確実に
9/26(日) 17:51配信

毎日新聞
首相候補による19日のテレビ討論会に参加した(右から)CDUのラシェット氏、緑の党のベーアボック氏、社民党のショルツ氏=ベルリンで2021年9月19日、AP

 ドイツ連邦議会(下院、基本定数598、任期4年)総選挙の投票が26日行われた。最終盤まで世論調査で支持率1位だった中道左派・社会民主党と、引退するメルケル首相(67)が所属する中道右派のキリスト教民主・社会同盟(CDU・CSU)の両者が1、2位を占めるのは確実で、選挙後は双方の首相候補が「ポスト・メルケル」の座を争う見通しだ。


 調査会社アレンスバッハが24日公表した支持率調査では、26%で首位の社民党に対しCDU・CSUが25%と1ポイント差まで猛追。他の複数の世論調査でも9月中旬ごろまで5ポイントほど離れていた両者の差は1〜3ポイントまで縮まった。

 この2大政党と環境政党・緑の党の首相候補のうち、8月以降は支持率3位から動かない緑の党のアンナレーナ・ベーアボック共同党首(40)が首相レースからほぼ脱落。このため、選挙後は社民党のオラフ・ショルツ財務相(63)、CDUのアルミン・ラシェット党首(60)の2人のうち、連立交渉をまとめ上げた方が新首相に就任する見通しだ。ただ、どちらが主導する政権になっても緑の党は16年ぶりに連立政権に加わる可能性が出ている。

 現在のメルケル政権はCDU・CSU、社民党による「保革大連立」だ。ドイツ(西独)ではこの2大政党が中心となり戦後政治を担ってきたが、現在はさらに緑の党、自営業者らから支持を受ける中道の自由民主党、旧東ドイツ社会主義政党の流れをくむ左派党、排外主義的な右派・ドイツのための選択肢(AfD)の計6会派が下院に議席を持ち、多党化が進行。一つの党が単独過半数を獲得する可能性は低く、今回も3党による連立が有力視されている。

 今回は選挙期間中、首相候補3人の評価が揺れ動いた。当初はメルケル氏の後継候補として支持を集めていたラシェット氏は、7月の洪水被災地視察の際に談笑する姿が報じられ、人気が急落した。清新さが売りだったベーアボック氏も著書の盗作疑惑が浮上して失速。対照的に人気が上昇したのが地味だが安定感のあるショルツ氏で、メルケル政権の副首相兼財務相として新型コロナウイルス対応などに従事してきたベテランとしての実績が見直されている。

 選挙は即日開票され、26日夜(日本時間27日未明)に独メディアが出口調査に基づく得票率予測を発表する。選挙後は連立交渉の難航も予想される。【ベルリン念佛明奈】


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板