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欧州情勢・西洋事情

4789OS5:2025/01/24(金) 11:32:49
 じつは池袋西武は、1940年(昭和15年)に前身となる武蔵野デパートが開業して以来、増床に増床を重ねて今の形となっており、全面改装は初めてのことだ。そのため、そごう・西武の関係者によれば「内部はまるで香港の九龍城砦のような複雑怪奇な作りになっている」といい、「これまでの増床や改装は、そうした建物の構造が理解できる業者が工事を担ってきた」という。

■工事長期化なら影響は大きく

 しかし今回は、「そうしたなじみの業者ではなく、ヨドバシカメラ関連の業者が工事を担っている。そのため、建物の構造を理解することから始めなければならなくなり、工事が大幅に遅れている」(そごう・西武関係者)というのだ。

 さらに「そうした業者問題も含めて計画の甘さも露呈した形。このまま工事が長引けば、ラグジュアリーブランドをはじめとするテナントも嫌気が差して逃げる可能性もあり、もはやグランドオープンを宣言できるのかも不安視されている」と関係者は明かす。

 『セブン&アイ 解体へのカウントダウン』でも詳細に述べてきたが、そごう・西武の売却をめぐっても紆余曲折があって、最終的にフォートレスに売却されるまでにはかなりの時間を要した。売却後もこうした状況で、果たしてそごう・西武の再建を果たすことができるのか、先行きはまだ見えない。

田島 靖久 :東洋経済 記者


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