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欧州情勢・西洋事情
3827
:
チバQ
:2021/06/21(月) 14:26:01
https://www.asahi.com/articles/ASP666RLFP66UHBI007.html?oai=ASP6P3JQKP6PUHBI001&ref=yahoo
仏大統領、再選へ地方で身近さPR 右翼政党候補が肉薄
会員記事
パリ=疋田多揚2021年6月7日 10時30分
フランスのマクロン大統領が今月、足かけ2カ月にわたる地方行脚に乗り出した。残り1年を切った大統領選をにらみ、住民との対話を通じて「金持ちの味方」「傲慢(ごうまん)」というイメージの払拭(ふっしょく)を狙う。世論調査では、右翼政党の国民連合のルペン党首に並ばれており、再選を目指した事実上の選挙運動となる。(パリ=疋田多揚)
マクロン氏は2日、人口約200人の仏南西部サンシルラポピ村を訪れた。
村長がマクロン氏の支持者で、「フランスで最も美しい村」の一つに選ばれた観光地。村民と記念撮影や意見交換をした後、マクロン氏は報道陣に、「観光業界はコロナ危機以来、(国から)300億ユーロ(約4兆円)の支援を受けた」と実績を強調した。ツイッターにも「国は観光業界に寄り添い続ける」とつづった。
マクロン氏は7月にかけ、全国10地域ほどを訪問する。ワクチン接種が進んで感染が収まりつつあり、コロナ禍で地方の経済や社会がどう傷んだのか、住民や地方議員と対話し、(医者が患者を診るように)フランスの「脈を取る」(マクロン氏)目的だとする。
ただ、マクロン氏の念頭にあるのは来年4月の大統領選だ。2年半前、地方を中心とした反政府デモ「ジレジョーヌ(黄色いベスト)」が全土に広がり、支持率が3割以下に急落した。地方では医療機関や看護師の不足、不便な交通網といった公共サービス縮小への不満が根強い上、過疎地域でのワクチン接種の遅れも問題となった。
ここから続き
同村があるオクシタニ地域圏は、今月20、27日の地域圏議会選挙で、ルペン氏率いる国民連合がトップをうかがう地域でもある。マクロン氏の再選には地方のてこ入れが避けて通れない。
加えて、コロナ禍で外出禁止令など厳しい規制をパリからたびたび課しており、「我々は戦争状態にある」などと強い口調で一方的に命令を下すイメージを拭い、国民と気軽に交わる人物だと示す狙いもある。
ルペン氏、治安情勢で追い風
先月の世論調査で、大統領選の1回目投票で首位に立ったのはルペン氏だった。候補者の顔ぶれに応じて27〜30%の支持を集め、25〜28%のマクロン氏をいずれも上回った。
一騎打ちの決選投票ではマクロン氏が優勢だったが、それでも差は8ポイント。30ポイント以上離された2017年大統領選より肉薄する勢いだ。
背景にあるのは、コロナ禍でマスクやワクチンの確保、PCR検査の体制整備が遅れたマクロン氏への不満だ。加えて、「脱悪魔化」と呼ばれるルペン氏の戦略も奏功している。
ルペン氏は支持層を右翼以外にも広げようと、ユーロや欧州連合(EU)からの離脱、域内などでの移動の自由を定めたシェンゲン協定の停止といった従来の極端な主張を封印。治安対策の強化や都市と地方の格差解消などを訴える。3日には、地域圏議会選の応援で訪れた仏南東部の自治体で、「国籍、宗教、肌の色が何であろうと、国を愛するすべての人が我々に加わってほしい。もはや左派や右派という文脈にはない」と訴えた。
テロ事件や警察官の襲撃事件が続き、国民が治安に敏感になっていることも「追い風」。4月の世論調査で治安やテロ対策を優先課題とする回答は72%で、昨年5月から26ポイント上昇。86%が来年の大統領選で治安問題を重視すると回答した。
マクロン政権は昨秋以降、弱点とされた治安問題で挽回(ばんかい)しようと、イスラム過激派の対策法案や、警察の権限を拡大する法案、国民のネット閲覧履歴の自動分析が可能になるテロ対策法案などを国会に提出。移民についても、「不法移民とテロの結びつきをはっきりと見なければならない」と述べて難民審査を厳しくする考えを示すなど対応に懸命だが、ルペン氏は「我々は長い間、移民に反対してきた唯一の政党だった。移民はフランスにとってチャンスだ、と言われてきたが、多くのフランス人が考えを改めた。今日、我々こそが政治の中心にいる」と自信を深める。
大統領選には共和党を離党したベルトラン元労相も立候補する意向を示し、世論調査で3位(15%)につけるほか、パリのイダルゴ市長も立候補に関心を示している。二大政党の一角を担ってきた共和党は中道右派で、マクロン氏とルペン氏の間で埋没気味だ。中道左派の社会党は環境政党などとの左派統一候補を模索するが、主導権争いや原発政策などでの溝が目立ち、調整が難航。苦戦が予想されている。
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