したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

欧州情勢・西洋事情

3581チバQ:2020/07/26(日) 17:45:49
https://news.goo.ne.jp/article/jiji/world/jiji-200723X006.html
ジョンソン英首相、評価割れる=新型コロナ対応に遅れ―EU離脱は実現・就任1年
2020/07/23 15:00時事通信

 【ロンドン時事】ジョンソン英首相が昨年7月に就任してから24日で1年。最重要課題の欧州連合(EU)離脱は1月末に実現したものの、新型コロナウイルスへの対応では遅れが出た。国内の死者数は計4万6000人に迫り、欧州で最悪。首相に対する国民の評価は割れている。

 「力強い指導力を発揮し、この国を良い方向へ変えていく」。昨年7月24日、エリザベス女王の首相就任要請を受諾したジョンソン氏は第一声で決意を表明した。

 言葉が実行に移されたのは同年10月。ジョンソン氏は下院で三たび否決されたメイ前首相の離脱案を破棄し、新たな離脱案でEUと一気に合意。EU残留派の野党から下院解散への同意を得ると、同年12月の総選挙で与党保守党をサッチャー元首相以来の大勝に導いた。上下両院は離脱案を可決。英国は今年1月31日、EUを離脱した。

 ただ、この1月31日は、くしくも英国内で初めて新型コロナの感染例が確認された日でもあった。感染は瞬く間に拡大したが、首相は市民生活や経済活動の制限をためらい、ロックダウン(都市封鎖)が3月下旬にずれ込んだ。4月には首相自ら感染で入院し、公務復帰に3週間を要した。

 ユーガブ社の世論調査によると、首相は容体を心配された当時こそ支持率が66%に急伸したが、長続きせず、7月は44%に低下。一方で不支持率は50%に達した。

 背景には、医師・看護師の防護服調達をめぐる政府の失態などがある。5月には英死者数がイタリアを上回り欧州最多となったほか、ジョンソン氏の側近のカミングス首相上級顧問が外出禁止令を無視して観光地を訪れた問題も発覚。国民が首相に厳しい目を向けた。

 ロンドン大学クイーン・メアリー校のティム・ベール教授は「景気回復に手間取ったり、コロナ対策で責任を問われたりすれば(首相は)困ったことになる」と予想した。 

https://news.goo.ne.jp/article/jiji/world/jiji-200723X007.html
新党首、好発進=ライバル、首相と対照的―英労働党
2020/07/23 15:03時事通信

 【ロンドン時事】昨年の英総選挙で大敗した最大野党・労働党に復調の兆しが表れ始めた。4月に就任したスターマー新党首が世論調査で高い評価を受け、好発進。新型コロナウイルスへの対応のまずさが指摘されるジョンソン首相をしのぐ調査結果もあり、次期総選挙で首相の手ごわいライバルとなる可能性もある。

 スターマー氏は弁護士出身。英検察庁長官を務めた後、2015年に下院に初当選した。正義感あふれる政治姿勢が支持されている。ジョンソン氏は、記者時代にでっち上げ記事で解雇されたり、虚偽の報告で所属政党の役職を解任されたりした過去があり、対照的だ。

 ユーガブ社が6月に行った世論調査では、まだ実績の乏しいスターマー氏について、回答者の48%が党首の手腕を認めた。一方のジョンソン氏はプラスの評価が43%にとどまった。今月実施された別の調査では「指導力」「決断力」「信頼性」「好感度」など全14項目でスターマー氏がジョンソン氏を上回った。

 英バーミンガム大学のマシュー・コール教授は「大多数の有権者がスターマー氏を首相候補と見ているが、(次の選挙まで)4年半ある」と述べ、早計は禁物だとクギを刺した。

 英国は保守党と労働党の2大政党制。昨年12月の総選挙ではジョンソン氏率いる保守党が大勝し、労働党はコービン党首(当時)が辞任した。


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板