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欧州情勢・西洋事情

4336OS5:2023/04/04(火) 23:38:38
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/world/sankei-_world_europe_UKBSVDBLQNIQVP5RIWGL6FBOZE.html
露「NATO拡大」に反発 スウェーデンが次の焦点
2023/04/04 21:32産経新聞

【ブリュッセル=板東和正】北大西洋条約機構(NATO)に加盟する北欧フィンランドは高い軍事力を持ち、ロシアと約1300キロの国境線で接している。フィンランド加盟により、NATOの対露抑止力は飛躍的に高まることになる。ロシアはソ連崩壊後の「NATO拡大」に強く反発してきたため、どう出るかが注視されている。

フィンランド加盟により、ロシアとNATO加盟国の境界線の長さはおよそ2倍になる。ペスコフ露大統領報道官は4日、「ロシアの安全保障と国益に対する侵害だ」と加盟を批判し、対抗措置をとると述べた。

次の焦点となるのは、フィンランドがNATOでどれだけの役割を担うかだ。

マリン首相は現地メディアに対し、NATO基地の設置の可能性を完全には否定していない。ただ、ロイター通信によると、グルシコ露外務次官は3日、「NATO加盟国の軍隊と軍備がフィンランドに配備されれば、ロシアは軍事的な安全保障を確保するための追加措置を講じる」と警告した。フィンランド国内では「NATOへの過度な貢献はロシアを挑発する」と懸念する声も少なくない。

2日投票のフィンランド議会選挙で第一党となった中道右派の国民連合は、NATO加盟には賛同したものの、部隊や基地を受け入れるかどうかは不透明だ。NATOは国内総生産(GDP)の2%を国防費にあてるよう加盟国に求めているが、フィンランドは財政難に悩まされており、この方針に沿うことが難しくなる可能性もある。

フィンランドとともにNATO加盟を申請したスウェーデンの承認手続きの行方も注視される。両国は同時加盟を目指していたが、加盟国のトルコはスウェーデンの「対テロ協力」が不十分だとして批准を先送りした。ハンガリーも手続きを進めていない。

バルト海に浮かぶスウェーデン領ゴットランド島がNATO軍の拠点になれば、この島から約300キロ離れたロシアの飛び地カリーニングラードの露艦隊拠点の監視や抑止に役立つとされている。


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