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欧州情勢・西洋事情

3682チバQ:2021/01/03(日) 23:28:17
https://news.yahoo.co.jp/articles/0b8640e4ca5311e948d4a33301eded9e04b9cb29
スコットランド焦点に EU再加盟「当面ない」 専門家
1/1(金) 7:19配信
【ロンドン時事】英国は欧州連合(EU)離脱で国内の分断、対立が進行した。

 60%超がEU残留を支持した北部スコットランドでは、英国からの独立を目指す動きが活発化。運動をけん引するスコットランド民族党(SNP)が2021年5月のスコットランド議会選でどこまで勢力を拡大するかが焦点だ。

【図解】英、EU離脱後の流れ

 ◇再住民投票なるか
 「(EU離脱問題を)一件落着させ、(分断を)癒やそう」。ジョンソン英首相は19年12月の総選挙に大勝し、国民にこう訴えた。ただ、融和を促す掛け声と裏腹に、ジョンソン氏自身は残留派の声に馬耳東風。EUとの自由貿易協定(FTA)交渉でもスコットランド自治政府の意見は反映されなかった。

 独立の是非が問われた14年のスコットランド住民投票は賛成44.7%、反対55.3%に終わった。しかし、地元紙が20年12月に実施した世論調査では、賛成が58%の高水準を記録。反対は42%に減り、6年前と賛否が逆転した。議会選の支持率でも、SNPが2位以下を大きく引き離し、独走態勢だ。

 シンクタンク「変わる欧州の英国」のジル・ラター上級研究員は、スタージョン自治政府首相(SNP党首)が「スコットランドの利益について関心の薄い英国より、(独立して)EUに入った方がましだと主張するだろう」と指摘。独立を懸けた2度目の住民投票の実施を認めるよう、ジョンソン氏に圧力を強めていくと予想した。

 ◇一世代かかる
 一方、スコットランド以外に目を向ければ、国内の分断は徐々にだが沈静化へ向かいつつある。EU離脱を決めた16年の国民投票から既に4年半。混迷の連続に国民は疲れ果て、政治家は与野党問わず「前へ進もう」と口にする。

 EUと合意したFTAは、関連法が30日の英下院で賛成521、反対73の大差で可決された。残留派の多かった最大野党労働党が政府提案の支持に回ったことが大きかった。メイ前首相の離脱案が与党保守党議員の造反に遭って三たび否決され、離脱問題が迷走の頂点を極めた19年の頃とは隔世の感がある。

 英ブリストル大学のサイモン・トーメイ教授は「残留派陣営は勢いがなくなった。EU(への再加盟)が英政治のテーマとして再び取り上げられるとしても、おそらく一世代かかるだろう」と述べ、英国がEUの門をたたくことは当面ないという見通しを示した。


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