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欧州情勢・西洋事情

4633OS5:2024/07/07(日) 10:38:34
https://news.yahoo.co.jp/articles/cb0e7635fe2d2234e5bab36817677ae4e57989ad
保守党、失点重ね歴史的惨敗 再生危ぶむ声も 英総選挙〔深層探訪〕
7/7(日) 7:00配信


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時事通信
5日、英北部グラスゴーで、労働党の勝利を喜ぶ党員ら(ロイター時事)

 4日に投票が行われた英総選挙は、労働党が地滑り的大勝を収め、14年間続いた保守党政権に終止符が打たれた。新型コロナウイルス対策を巡るスキャンダルや失政など混迷する政権運営に、有権者が「ノー」を突き付けた形だ。現職閣僚ら多くの有力議員も落選する歴史的な惨敗に、保守党の再生を危ぶむ声も出ている。

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 ◇民心離れ急失速
 2019年12月、前回総選挙で保守党を大勝に導いた当時のジョンソン首相は「力強い新たな国民の負託を受けた」と高らかに宣言した。その後、国民投票から3年半にわたり行き詰まっていた欧州連合(EU)からの離脱を実現させ、10年に及ぶ長期政権の可能性すら指摘されていた。

 だがそれもつかの間。新型コロナウイルス対策として自ら発動したロックダウン(都市封鎖)中に、首相官邸などでパーティーを開いていたスキャンダルが21年11月に発覚した。国民からの高い人気が政権の推進力だっただけに、民心が離れると一気に失速し、ジョンソン氏は翌年7月、辞意表明に追い込まれた。

 続くトラス前首相は、財源の見通しのない大型減税策を発表して市場の大混乱を招き、在任最短記録を残して2カ月足らずで辞任した。スナク首相は今年6月初め、第2次世界大戦のノルマンディー上陸作戦80年の記念式典を早退。大きな批判を浴びて、「フランスに残らなかったのは間違いだった」と、選挙戦のさなかに異例の謝罪に追い込まれるなど、保守党は自滅とも言える失点を重ねた。

 ◇「ゼロから再出発を」「信頼失った」
 投票所では4日、保守党に対する厳しい声が相次いだ。ロンドン南東部の投票所で、労働党に投票したというロザリンド・クラークさん(82)は「保守党は問題が絶えなかった。今回はどうしても投票できなかった」と強調。教育関係の男性(61)は「保守党は一度ゼロに戻って再出発する必要がある」と突き放した。

 落選した保守党有力議員のモーダント院内総務は「人々の信頼を守れなかった」と、有権者から愛想を尽かされたことを党惨敗の理由に挙げた。スナク首相も5日未明(日本時間同日昼)の敗北スピーチで、「英国民は厳しい教訓を私たちに与えた。学び、反省すべき多くのことがある」と述べた。

 だが、信頼回復と党再生への道のりは険しそうだ。投票先を労働党に変えたというデービッド・へースティングスさん(73)は、ロンドン中心部の投票所で「保守党は今や信頼を失っている」と指摘。ショナ・オグデンさん(51)は、「どうすれば保守党は復活できると思うか」との問いに、「分からない。今はダメージが大き過ぎると思う」と首を振った。(ロンドン時事)


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