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欧州情勢・西洋事情

4479OS5:2024/01/08(月) 14:02:49
https://news.yahoo.co.jp/articles/8b2759fdb53abaf06fcda4f563fffbaf8910274b
EU大統領、欧州議会選当選なら早期退任 「無責任」との批判も
1/8(月) 9:50配信
毎日新聞
ミシェル欧州理事会常任議長(EU大統領)=ブリュッセルで2023年12月15日、ロイター

 欧州連合(EU)の大統領にあたるミシェル欧州理事会常任議長が11月末の任期満了を待たずに7月中旬に退任する可能性を示し、物議をかもしている。6月の欧州議会選挙に立候補し、当選した場合に常任議長職を退くためだが、欧州政界から「無責任だ」との批判を招いている。

 EUでは7月から、ロシアの侵攻を受けるウクライナへの支援などでEUの結束を乱すハンガリーが、輪番による議長国を務める。常任議長の空席が長引けば混乱も懸念される。

 ミシェル氏は今月6日付のベルギー紙インタビューで欧州議会選への立候補を表明し、「当選した場合は(欧州議会議員としての)自分の席に着く。後任は6月下旬から7月上旬までに選出される」と語った。EU首脳らは欧州議会選後に会合を開き、ミシェル氏の後任選びを急ぐことになる。

 だが、常任議長選出に向けた協議がスムーズに進むかどうかは分からない。合意に至らない場合、加盟27カ国のまとめ役は、7月1日にベルギーから議長国を引き継ぐハンガリーのオルバン首相が務めることになる。

 オルバン氏はロシアのプーチン大統領との緊密な関係が指摘される。昨年12月のEU首脳会議ではウクライナに対する計500億ユーロ(約7兆9000億円)の支援案などを拒否した。また、会議で合意したウクライナの加盟に向けた交渉開始についても、オルバン氏はぎりぎりまで難色を示していた。

 ハンガリーはオルバン氏の強権体制を巡ってEU執行部との対立も深めている。EU首脳会議など加盟国の話し合いがオルバン氏の主導で進められることは「ほかの26加盟国のほとんどが避けたいと願うシナリオ」(政治サイト「ポリティコ」)だ。ロシアによるウクライナ侵攻や、イスラム組織ハマスとイスラエルの戦闘が続くなか、欧州議会議員らからはミシェル氏を「嵐の中で船を離れる船長だ」と批判する声が上がっている。

 ミシェル氏はベルギー首相を経て19年12月から欧州理事会常任議長を務めている。【ブリュッセル岩佐淳士】


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