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欧州情勢・西洋事情

4564OS5:2024/06/10(月) 18:50:50
https://news.yahoo.co.jp/articles/dceb0388589e2c4df10b666fd1073eea9bb0d76c
極右旋風に追い込まれた仏大統領、議会解散で危険な賭け パリ五輪前に政局混迷
6/10(月) 10:54配信


産経新聞
フランスのマクロン大統領(岡田美月撮影)

フランスのマクロン大統領は9日、欧州連合(EU)欧州議会選での与党大敗を受けて国民議会(下院)解散を宣言した。厳しい移民規制を訴える極右「国民連合」の躍進に押され、大統領は政権基盤立て直しに向けて危険な賭けに出た。7月26日のパリ五輪開幕を前に、政局は一気に流動化した。


大統領はテレビ演説で、政治の安定を取り戻すため「フランスには明確な多数派が必要だ」と有権者に訴えた。下院選は6月30日に第1回投票、7月7日に決戦投票が行われる。

仏公共放送の推計によると、欧州議会選で国民連合の得票率は32%。フランスで1勢力の得票率が30%を超えたのは、1979年に欧州議会選が始まって以降2度目で、歴史的な快挙となった。マクロン氏の与党連合の得票率は15%で、ダブルスコアの差をつけられた。

国民連合は移民強硬策が看板。子育て支援など社会保障手当支給で国民と移民の間に格差を設けるよう主張し、フランス生まれの移民2世への国籍付与は制限せよと訴えている。28歳の若さのバルデラ党首の人気もあって、今回の欧州議会選はマクロン政権に対する信任投票の様相を帯びた。推計投票率は51〜53%で、過去25年間の欧州議会選では最高になる見通し。

フランスで58年に現在の大統領制が始まって以降、大統領が下院を解散するのは6度目となる。前回は97年だった。このときの下院選で当時のシラク大統領の中道右派与党は惨敗した。大統領は左派のジョスパン首相とのコアビタシオン(保革共存政権)を迫られ、政局運営の手を縛られた。

マクロン大統領は22年の大統領選で勝利し、2期目に入った。だが、この年の下院選で与党は議席の過半数を割り込んだ。政府は予算などの重要法案を可決させるため、20回以上、憲法で認められた強権の発動を余儀なくされた。(三井美奈)


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