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欧州情勢・西洋事情

4930OS5:2025/10/31(金) 15:28:16
https://news.yahoo.co.jp/articles/0a81bf69c9bb7c2edbeb7aae84354a44d9e51afb

オランダ総選挙で「反移民」極右与党が失速 中道リベラル38歳が首相の有力候補に
10/31(金) 8:17配信

【パリ=三井美奈】オランダで29日、下院(定数150)の総選挙が投開票された。反イスラム移民を掲げる極右、自由党(PVV)は第1党を維持したものの、議席は大幅に減少。中道リベラルの民主66がPVVと並んで第1党となり、組閣交渉を主導する見込みとなった。

オランダ公共放送(NOS)によると、開票率99・7%の時点でPVVと民主66は、それぞれ26議席を獲得した。PVVは、2023年に行われた前回選挙の37議席から大きく後退。民主66は9議席から躍進した。第3党は中道右派、自由民主党で22議席。第4党の左派連合が20議席で続いた。

■「安定政権を早く発足」

自由民主党や左派連合はPVVとの連立を拒否する方針を示しており、民主66のロブ・イェッテン党首(38)は30日、「安定政権を早く発足させるべき」と組閣に意欲を見せた。前回選挙後、PVVが加わる連立政権が発足したが、与党間の対立で閣僚交代が相次ぎ、移民対策でもこれといった成果をあげられなかったことが有権者の失望を招いたとみられている。

D66は選挙戦で、PVVの排外主義を批判。都市部で深刻化する家賃高騰、住宅問題への対応を訴えてきた。安楽死合法化の範囲拡大も看板で、「もう十分に生きた」と考える人が安楽死する権利の実現を選挙公約に明記した。外交では安全保障や移民問題で欧州連合(EU)との連携を訴えている。

■移民政策めぐり政権離脱

PVVは06年に設立され、欧州で「反移民、反EU」を掲げる右派旋風の先駆けとなった。ヘルト・ウィルダース党首(62)は、イスラム教徒とテロを結びつけるなど過激な発言を繰り返し、イスラム諸国からの難民受け入れ停止を主張してきた。PVV参加の連立内閣では、ほかの与党からの反発を受けて首相就任を見送り、閣外から影響力を行使してきた。今年6月、ウィルダース氏は「移民政策が生ぬるい」としてPVVの政権離脱を表明。それが今回、下院選の前倒し実施につながった。


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