したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

欧州情勢・西洋事情

3472チバQ:2020/04/04(土) 22:13:14
https://www.tokyo-np.co.jp/article/world/list/202004/CK2020040402000119.html

国際】


<新型コロナ>マスク着用に揺れる各国 欧州二分 米推奨へ


◆英仏・疑念が強く


 【ロンドン=沢田千秋、パリ=竹田佳彦】欧州では新型コロナウイルス感染予防にマスクを着用すべきか議論となっている。感染者が三万人を超え、連日五百人以上が死亡する英国では、マスク着用はいまだ浸透していない。だが、マスクの有用性を裏付ける研究結果が米国で発表されると、一部諸国は義務化に乗り出しており、対応は両極端に割れている。


 二日、外出制限が敷かれたロンドン中心部ではまばらに行き交う人のうち、マスク着用者は十〜二十人に一人。会社員マーク・フェヘールさん(28)は「感染した人が他人にうつさないよう着けるもので、自分の身を守ることには役立たないから」と着けない理由を話す。カメラ技師のクリスティ・ウィルキンソンさん(28)も「自分が買える分は医療現場に回してほしい」と訴える。


 マスク非着用者の言い分はウイルス保有者と医療従事者のみに着用を推奨する世界保健機関(WHO)や英政府の勧告に則している。


 両者は、ウイルスを含むせきやたんなどの飛沫(ひまつ)は蒸発したり地面に落ちるため、一〜二メートルの社会的距離を取っていれば、マスクの必要はないと判断。医療現場でのマスク不足を回避する狙いも相まって、マスク着用よりも手洗いの徹底を呼び掛けてきた。


 しかし、先月下旬に発表された米マサチューセッツ工科大の研究で、極小の飛沫は、せきで六メートル、くしゃみで八メートル飛ぶと判明。一〜二メートルの距離では感染を防ぎ切れない可能性が浮上し、研究を主導した専門家は英BBC放送に「特に換気が悪い室内などでマスク着用はリスクを減らせる」と回答した。


 それでも英政府は「正しく着用し頻繁に交換し適切に処理されない限り、広く使用されることの利益はない」と従来の方針を堅持。マスク六百万枚を医療現場に供給した。フランス政府も「一般的な感染予防では意味がない」との立場で、医療従事者や感染者との濃厚接触者の着用を優先。市民が薬局で購入するためには、処方箋が必要となる。

◆東欧・義務化広がる


 一方で、東欧のチェコやスロバキアは公共の場での着用を義務化。オーストリアはスーパーマーケットで配布し、ドイツでも一部の都市で義務化が始まった。


 BBCによると、WHOもマスクを巡る勧告見直しの検討に入っており、各国の動きが影響を与えそうだ。


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板