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欧州情勢・西洋事情

4407OS5:2023/07/31(月) 09:19:55
https://news.yahoo.co.jp/articles/684db839532ce224e455a969fc168f7f2999514c
見通し甘かった?パリ五輪成功へ高い山…警備員確保は4分の1、地下鉄整備遅れも懸念
7/31(月) 7:49配信
読売新聞オンライン
パリ五輪開会式を想定してパリ中心部のセーヌ川を運航した船舶(17日)=佐野司撮影

 【パリ=梁田真樹子】2024年7月26日のパリ五輪開会式まで、1年を切った。近代五輪を提唱したピエール・ド・クーベルタン男爵の祖国であるフランスでの夏季五輪開催は、1924年以来100年ぶりとなる。成功はマクロン政権の悲願だが、警備態勢の確保や交通網の整備などの課題が山積している。

開幕まで1年
(写真:読売新聞)

 マクロン大統領は19日、関係閣僚や大会組織委員会幹部との会合を開き、五輪準備の加速を指示した。SNSには「伝説的なイベントとすること、選手たちにとっての成功、そして国にとっての成功が我々の目標だ」と投稿した。

 一番の頭痛の種は、テロ警戒などの警備要員の確保だ。開会式は、選手団がパリ中心部を流れるセーヌ川で船に分乗する演出が予定されている。一部の試合会場は歴史的建造物を活用する予定で、市中心部の厳重な警備が必要となる。

 6月下旬〜7月上旬に仏全土で起きた移民系の若者を中心とした暴動を受け、国民の警備態勢への関心が強まっている。

 ただ、必要と見込まれる民間警備員2万2000人のうち、確保できたのは4分の1程度にとどまる。低賃金に加え、新型コロナウイルス感染拡大に伴う人手不足が背景にあるようだ。

 大会組織委のトニー・エスタンゲ会長は18日の記者会見で、民間警備会社を対象とした入札を続ける計画を説明する一方、「当局とも調整する」と述べた。仏会計検査院は20日、政府に対し、軍や警察の動員を想定した警備計画を10月までに示すよう求めた。

 パリ郊外サンドニの大会会場と多くの観戦者らが宿泊するパリ市内を結ぶ地下鉄の整備は、資材調達の難航などから遅れが懸念されている。仏当局は開幕直前の来年6月に開通させたい考えだ。マクロン氏は19日の会合で、交通網整備の見通しを明確にするよう関係省庁や事業者に求めた。

予算も膨張、支持率低下
 物価高騰が続く中、予算も膨張している。マクロン氏は五輪のための増税には否定的だが、仏メディアによると、仏会計検査院は6月、大会予算が当初想定された40億ユーロ(約6300億円)から44億ユーロ(約6900億円)に増えるとの試算を発表した。「見通しが甘かった」と運営側に苦言を呈した。

 仏世論調査機関「オドクサ」が7月20〜21日に行った調査によると、五輪開催を支持する人は59%にとどまり、2年前と比べて17ポイント低下した。警備や交通網への影響を懸念する人が6割以上に上っている。


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