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欧州情勢・西洋事情
3583
:
チバQ
:2020/07/27(月) 10:32:40
https://news.yahoo.co.jp/articles/e6d833346a959faeb39f4292aac15afb2df0aedb?page=1
【地球コラム】独自のコロナ対応貫くスウェーデン
7/26(日) 17:08配信
規制緩やか、北欧内で孤立
屋外のカフェでくつろぐ市民=2020年4月22日、ストックホルム
豊かな森ときらめく湖、フィヨルド、一日中太陽が沈まない白夜─。大自然に抱かれたさわやかな北欧の夏は、緯度が高く冬が長いこの地の人々にとって、かけがえのないくつろぎの季節だ。ところが今年は、新型コロナウイルスのパンデミック(世界的流行)という異例の事態に直面している。(時事通信社解説委員 杉山文彦)
〔写真特集〕新型コロナの影響で変わる世界の風景
◇ ◇ ◇
デンマーク、ノルウェー、フィンランドは、感染拡大を受けて3月に急きょ厳しい行動制限を設けた。その結果、コロナの流行は各国とも小規模に抑えられ、6月15日から互いの国境をまたぐ移動を再開、待ち望んだ夏休みの旅行に間に合った。
一方、人口1000万人余の北欧最大の国スウェーデンは「長期戦略」を掲げ、国民の自主性を尊重する緩やかな規制にとどめた。だが7月20日時点で累計の死者数は5619人に達し、そのほぼ9割を70歳以上の高齢者が占める。死亡率は100万人当たり556人と世界最悪レベル。他の北欧諸国と比べても飛び抜けて高い。
結局スウェーデンは北欧諸国間の国境相互開放の対象から除外された。いわば「村八分」の扱いだ。それでもなおこの国は、ロックダウン(都市封鎖)拒否の姿勢を貫く。
いったん感染を抑えても、封鎖を解けばいずれ「第2波」に見舞われてしまう。それなら初めから封鎖せず、ウイルスとの共存を視野に入れた上で収束させようというスウェーデンの疫学者、アンデシュ・テグネル氏の助言に基づく戦略だ。型破りの独自路線は奏功するのか。
自主性尊重で営業容認
スウェーデンのヘーグベリ駐日大使=2020年7月[筆者撮影]
「国民の命を守り、感染を阻止するという目的はほかの国と同じですが、私たちの政府は長期戦略を取らなければいけないと考えました。ロックダウンに踏み切れば重要な社会インフラ、経済や企業がどうなるか。長期的に社会が機能し続けることこそ重要です」。スウェーデンのペールエリック・ヘーグベリ駐日大使は、筆者のインタビューにそう答えた。
北欧諸国にコロナ禍をもたらしたのは2月後半、感染者が増え始めていたイタリア北部などのアルプス山中へスキーに出掛けた若者らだった。スウェーデンではちょうど学校の冬休みと重なり、「2万〜3万人がアルプスへ行った」と大使は振り返る。
そして3月以降、急速に感染が拡大した。ロベーン首相は国民に対し、自主的な判断で対人距離を確保し、衛生基準を守り、高齢者施設を訪問しないよう呼び掛けたが、企業の活動や商店の営業は容認した。高校・大学はオンライン授業に変更する一方、16歳以下には普段通りの登校が認められた。世界的なコロナ禍のさなか、首都ストックホルムのカフェで市民がにぎやかに会話を楽しむ姿が、海外で驚きとともに報じられた。
ヘーグベリ大使は「スウェーデンは200年にわたる平和、安定と民主主義の国。個人の自由と責任によってこの社会を創造してきました。われわれは政府の強硬な行動を見たことがない。厳格に自由を守ってきたのです」と指摘する。
1814年を最後に、スウェーデンは一度も他国と戦火を交えていない。2度の世界大戦でも中立を堅持しつつ、高度な社会福祉国家を築いてきた。このような歴史と伝統が、自由と自主性を尊重する異色のコロナ対策につながっている。
ただ、大使は「死者がほかの国よりも多かったのは事実」と認め、多くの高齢者施設でスタッフの衛生管理問題や、必要な支援物資・設備の不足があったことに遺憾の意を表した。
近隣諸国は厳格対応
ノルウェーのニーハマル駐日大使=2020年7月[筆者撮影]
スウェーデン同様、スカンジナビア半島の西隣ノルウェーでも2月の冬休み中にアルプスへ出掛けたスキー客の帰国後に感染が拡大した。女性のソールバルグ首相はスウェーデンとは対照的に、厳しい措置を迅速に打ち出した。
「これは極めて重大だと政府は判断しました。すべての学校を閉鎖し、公共の場所を封鎖し、全国民に自宅でのテレワークを奨励しました。ただし重要なのは、決して強制したのではないということ。人々が受け入れたのです」
インガ・M・W・ニーハマル駐日大使は筆者のインタビューに応じ、そう語った。
「北欧で特徴的なのは、政府と市民の関係が近い点です。市民が互いに声を掛け合い、一緒に庭仕事やペンキ塗りに参加したりもします。ノルウェーでは今回、首相や閣僚が子供たちとも直接会って対策を説明するなど、皆に協力を求めました。国王ハーラル5世夫妻がイースター(復活祭、今年は4月12日)中も外出を控えると宣言したほどです」
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