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欧州情勢・西洋事情

4555OS5:2024/06/05(水) 17:41:13
https://news.yahoo.co.jp/articles/115cec5e5a9d2908152290e37a282fd2487d7d19
28歳「極右アイドル」が旋風 逆風にあえぐ46歳大統領 若手台頭止まらぬ仏政界
6/5(水) 11:20配信


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産経新聞
フランスのマクロン大統領(岡田美月撮影)

フランスで極右「国民連合」を率いるジョルダン・バルデラ党首(28)が、9日投票の欧州連合(EU)欧州議会選を前に旋風を起こしている。移民流入の阻止を掲げ、党は支持率で首位を独走する。かつて若手のホープだったマクロン大統領(46)は与党の低迷にあえぐ。


国民連合は、大統領候補だったマリーヌ・ルペン下院議員(55)が「党の顔」だった。バルデラ氏は23歳で欧州議員に当選し、2年前、ルペン氏の後継者として党首になった。

◆選挙集会、まるでクラブ

インターネット中継された選挙集会を見ると、まるでディスコ会場のよう。レーザーライトが照らす会場で、DJが司会を務める。バルデラ氏が「早急に移民対策を建て直さないと、われわれの文明が死に絶える」と声を張り上げると、歓声が沸き、フランスの三色旗が一斉にたなびく。

最新の世論調査で、同党の支持率は33%。2位のマクロン与党(16%)を大きく引き離し、2019年に行われた前回欧州議会選の得票率(23%)をしのぐ勢いだ。党は治安悪化を懸念する中高年を支持基盤としてきたが、バルデラ氏は若者に支持を広げた。25歳以下の有権者の党支持率は32%。18〜19歳の男性では49%に達し、カリスマ的人気がある。

バルデラ氏はイタリア系移民の息子。パリ郊外の移民街で育ち、暴動や麻薬取引の横行を見て育った。イスラム過激派の浸透に警鐘を鳴らし、交流サイト(SNS)をフル回転して「マクロン体制打倒」「フランスを建て直す」と訴える。動画投稿サイトTikTok(ティックトック)のフォロワーは、130万人を数える。「人種差別の異端政党」とされた党のイメージを大きく変えた。

◆34歳首相と論戦

マクロン大統領は今年1月、仏史上最年少となる34歳のガブリエル・アタル首相を起用し、巻き返しを狙った。5月末にはアタル首相をバルデラ氏とテレビ討論で対決させ、国民連合の脆弱な経済、EU政策を攻撃した。それでもバルデラ人気に歯止めをかけられない。

マクロン氏もかつては、若い有権者に支えられた。2017年、仏史上最年少の39歳で大統領選に勝ったとき、「政治刷新」を訴えて、中高年層を基盤とする保革2大政党の候補を破った。7年を経て「体制の顔」となったマクロン氏に、若者の視線は冷たい。25歳以下の与党支持率は6%に低迷する。

フランスで、今回の選挙戦を担う若手政治家はバルデラ氏だけではない。保守本流「共和党」は38歳、共産党は28歳、急進左派は34歳をそれぞれ、比例代表名簿の1位に据えて支持を競う。

若い政治家が求められるのは、ウクライナ戦争や移民流入、インフレなど課題が山積する中、政治刷新を求める有権者の願望のあらわれでもある。仏政界ではもはや、40代は「若手」では通らない。(三井美奈)


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