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欧州情勢・西洋事情

3526チバQ:2020/05/08(金) 14:22:52
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200508-35153447-cnn-int

ギリシャ観光、7月1日に再開へ 新型コロナ封じ込めの成果強調


5/8(金) 10:47配信

CNN.co.jp







ギリシャ観光、7月1日に再開へ 新型コロナ封じ込めの成果強調


ギリシャは7月1日から観光客受け入れ再開を目指している


(CNN) 世界で新型コロナウイルスの流行が続く中で、早期の封じ込めに成功したと主張するギリシャが、7月1日からの観光客受け入れ再開を目指している。

ギリシャでは厳格な対策を徹底させ、早くから都市封鎖に踏み切ったことで、これまでに確認された死者の数は150人前後にとどまる。

今週に入って理髪店や書店など一部の業種が初めて営業の再開を認められた。

キリアコス・ミツォタキス首相はこのほどCNNの取材に応じ、慎重な姿勢を保ちながら、この夏の観光客受け入れ再開に意欲を示した。

「この夏の観光は、例年とは少し違った様相になるかもしれない」とミツォタキス首相は語り、「バーは営業しないかもしれないし、人混みもない。それでもギリシャでは素晴らしい体験ができる。ただし世界的な流行が下降線をたどることが前提だ」と強調した。

取材は首相の執務室で行い、CNN記者はミツォタキス首相と距離を置いて着席した。

観光客の受け入れは必然的に、ウイルス感染者を流入させるリスクを伴う。しかしミツォタキス首相は、検査態勢を強化すればリスクは低減できるとの見方を示した。

現時点で外国からギリシャに入国する旅行者は、全員が新型コロナウイルス検査の対象になる。

CNNの取材班もスイスのチューリヒからギリシャのアテネに向かう旅客機の機内で、用紙に個人情報や座席番号などの記入を求められた。

アテネに到着するとすぐ1室に集められて全員が検査を受けた。結果は12時間以内に知らされた(幸いなことに陰性だった)。

ミツォタキス首相は、それよりはるかに包括的な態勢を確立したい考えで、国際的、あるいは最低でも欧州全土で統一された基準を確立し、全ての国で同じ手順を徹底させたいと語った。

検査は到着後ではなく出発前に行って、陰性または抗体反応が確認された場合のみ搭乗が認められるよう徹底させたい意向。

全てが順調に運んだ場合、7月1日までに観光客の受け入れを再開したいと話している。

受け入れを目指すのは高級志向の観光客で、「例えばヨットのように少ない人数でボートに乗って、それから食事に出かけたり持ち帰ったりする」といった形態、さらには「農業ツーリズムや小さなホテルに滞在する観光旅行の方が、新しいポストパンデミックの世界には適している」とした。

10年以上にわたって不況や経済的混乱を繰り返してきたギリシャにとって、観光客の受け入れをいつ、どのように再開するかは些細(ささい)な問題ではない。

観光業がGDPに占める割合は、世界平均の2倍の20%以上。2019年に訪れた観光客は人口の3倍の3100万人に上り、就労者の少なくとも4人に1人が観光業または観光関連業界で働いている。

ギリシャのホテル商工会が実施した実態調査では、ホテル経営者の65%が倒産に追い込まれることを懸念すると回答した。

シティホテルは6月1日に営業を再開し、季節経営のホテルもその1カ月後に営業を再開する予定。

ただし国際便の運航がいつ再開されるかははっきりしない。ギリシャは観光収入の90%を外国からの観光客に依存する。

アテネでホテルを経営する女性は、「この夏の前半は既に失われた」「シーズン後半に予約を入れている宿泊客は『様子見』の姿勢を取っている」と話している。


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