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欧州情勢・西洋事情

3930とはずがたり:2021/10/15(金) 16:56:53

すんごい解りやすいEU離脱の失敗やなw
厳格化移民政策の撤廃か物価上昇をイギリス国民は受け入れなければならないであろう。

スーパーの棚は“空っぽ” イギリスを苦しめるのは…
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20211014/k10013306601000.html?utm_int=all_side_ranking-access_004
2021年10月14日 16時47分

上の画像は今月、私が撮影したロンドンにあるスーパーの様子です。
近所のスーパーでは野菜や果物の棚がこのように空っぽで、ほしいものがなかなか手に入りません。1週間待っても入荷されないままの商品もあります。ペットボトルの水もずっと売り切れたままです。

毎日のように商品が補充される。当たり前だと思っていたことが、イギリスでは当たり前でなくなる事態が起きています。

(ロンドン支局長 向井麻里)

棚は空っぽのまま
スーパーに行ってもモノがない。

去年の春も私は同じ経験をしました。新型コロナの感染拡大で外出が厳しく制限された、いわゆるロックダウンの時です。

トイレットペーパーやパスタ、卵などの買いだめが一気に広がり、店頭からあらゆる商品が消えました。私も卵を求めて何軒もスーパーを回りましたが、全く買えませんでした。

ようやく手に入ったのは、数週間後でした。

今回、地域によって状況は異なるようですが、私の家の近くのスーパーでは、トイレットペーパーや卵などは問題なく買うことができ、当時のような買いだめは起きていません。

一方、野菜や果物などの生鮮食品が足りません。ペットボトルの水もなかなか補充されません。時々思い出したかのように商品が並びますが、すぐに売り切れてしまい、思うように手に入れるのは容易ではありません。

モノはあるのに…

どうしてこんなことが起きているのでしょうか。

スーパーの空っぽの棚には、利用客に宛てたこんなメッセージがありました。

「全国的に配送の問題があり、一部の商品が届いていません」

足りていないのは、商品ではありません。

その商品を運ぶ大型トラックの運転手が、イギリス中で不足しているのです。

影響は医療現場にも

トラック運転手の不足の影響は、スーパーにとどまりません。

イギリスでは、9月から、新型コロナワクチンの3回目の接種とともに、冬の流行に備えてインフルエンザのワクチン接種も同時に進められています。

ところが、このインフルエンザワクチンの輸送が滞っていて、私が取材した接種会場の医師は、予定どおり届かず、計画がたてにくいと困った様子でした。

レストランの食材調達にも影響が見え始めています。

ロンドンにある日本食のレストランにきいたところ、「市場には、少し古くなった野菜が並ぶようになった。輸送に時間がかかっているのかなと思っている」と話していました。

「日常」に戻ったはずが…
問題が大きくなったのは、新型コロナの感染対策がほぼ撤廃され、夏休みが明けたころからでした。

経済活動が以前の姿に戻り、物流が活発になったことで運転手が足りない状況が浮き彫りになったのです。

この事態を象徴するのが、ガソリン不足です。増加する需要に対して大型のタンクローリーを運転できるトラック運転手が足りず、ガソリンスタンドへの輸送が滞りました。

販売するガソリンがないとして、一部のスタンドは閉鎖。

不安にかられた人たちが、開いているスタンドに押し寄せ、いわば「パニック・バイ」が起こりました。

スタンドにはこの日の午後、ガソリンが輸送され、その後、夜になっても、給油待ちの列が途切れることがなかったということです。


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