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欧州情勢・西洋事情

4484OS5:2024/01/12(金) 08:37:15
https://news.yahoo.co.jp/articles/e1b954e9d4e1f1618e26e6fbc911f1193080b128
イギリス総選挙はいつ? 「今年後半」とスナク氏、消えない5月説
1/11(木) 18:20配信

毎日新聞
英与党・保守党のスナク首相=英マンスフィールドで2024年1月4日、ロイター

 英国で年内にもある総選挙の時期を巡り、さまざまな臆測が飛び交っている。5月に地方選があるため、最近は「地方選と同日実施案」も浮上していたが、与党・保守党を率いるスナク首相は今月4日、「今年後半に想定している」と発言。最大野党・労働党に支持率で大差をつけられているため、時間を稼ぐことで有権者の支持拡大を狙うとみられる。

 「取り組む課題がたくさんある。経済を適切に運営し、減税も実施する」。スナク首相は4日、訪問先の英中部マンスフィールドでそう語り、総選挙は「今年後半」の想定と述べた。

 総選挙は来年1月までに実施予定で、現実的には年内の可能性が高い。スナク氏は5月説を否定したが、英メディアによると、労働党は5月実施への警戒を解いていないという。

 保守党は2010年以降、14年にわたり政権を維持するが、近年は迷走が続く。22年にはジョンソン首相(当時)が新型コロナウイルス流行中のパーティー参加問題などの責任を問われ、辞任に追い込まれた。後任のトラス氏も急激な減税策が市場の混乱を招き、就任から約1カ月半で辞任。続くスナク氏は22年10月から首相を務めるが、不祥事や混乱が続く保守党への信頼は回復していない。

 英調査会社ユーガブの世論調査(今月2〜3日実施)によると、保守党の支持率は22%で、労働党の46%に大差をつけられている。

 支持率回復に向けて保守党が重視するのは、有権者の関心が高い「不法移民の流入阻止」だ。アフリカ中部ルワンダに不法移民を強制移送する案は昨年11月、最高裁から「違法」と判断された。ルワンダが移民にとって「安全な国とは呼べない」との理由だったが、その後、スナク政権はルワンダ側と移民の安全確保について新協定を締結。今後は新たな法案を整備し、総選挙までに移送の実績を作りたい考えとみられる。

 一方、労働党の高い支持率は保守党の混乱という「敵失」に助けられている面もあり、労働党独自の政策はアピールできていない。スターマー党首は4日、「新しい住宅を建設する」「雇用を創出する」などと述べたが、英メディアからは「具体策に乏しい」(ロイター通信)と評された。

 保守党が前向きな相続税減税について、スターマー氏は「富裕層にさらなる減税をするのは正しくない」と反対の意向を示した。だが労働党も減税にすべて反対というわけではなく、保守党との明確な「対立軸」提示が課題となっている。

 ブレア元首相(労働党)のスピーチライターも務めた政治ジャーナリストのフィリップ・コリンズ氏は英紙タイムズの論説で「大きな希望がすぐに大きな失望になる」可能性を指摘し、労働党の楽勝ムードを戒めた。【ロンドン篠田航一】


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