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欧州情勢・西洋事情

3980チバQ:2021/12/09(木) 11:38:47
https://news.yahoo.co.jp/articles/d925d2cc92a35de00cced9c45ea3b274b4a77618
落胆する女心歌う東独のヒット曲に涙、退任のメルケル氏「青春時代のハイライト」
12/9(木) 7:26配信

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読売新聞オンライン
 【ベルリン=中西賢司】ドイツのメルケル政権は4期16年間続いた。アンゲラ・メルケル氏(67)の首相在任日数5861日は、師でもあるヘルムート・コール氏に10日及ばなかったものの、歴代2位。政界を退き、当面は静養することにしている。

【写真】退任式に出席、バラを持つメルケル首相

600回超
万雷の拍手に手を振って応えたメルケル氏(ロイター)

 メルケル氏は8日、連邦議会で首相指名投票の様子を見守った。傍聴席に姿を見せると、議場の議員が次々と立ち上がり、万雷の拍手を送った。メルケル氏は手を振ってこれに応えた。

 今月4日には、インターネットを通じて在任中最後のビデオメッセージを寄せていた。「(新型コロナウイルスの)ワクチン接種はパンデミックの克服に役立つ」などと力説した。

 ビデオを使ったメッセージは、2006年にドイツでサッカー・ワールドカップを開催する直前の初回から数え、在任期間中に600回を超えた。「首相が話せば興味を持ってもらえるかも」と、安全保障やエネルギー転換の必要性などについて直接国民に訴えた。

国際協調尽力
 旧西独ハンブルク生まれ。父の牧師就任に伴って東独に移住し、共産主義政権下で物理学者となった。東独では34年間を過ごし、1989年の「ベルリンの壁」崩壊直前に政治に目覚め、東ベルリンで民主化運動に加わった。

 初の民主選挙で発足した東独最後の政権で副報道官を務めていた時、当時の西独首相だったコール氏の目に留まった。90年の再統一後、初の連邦議会(下院)選挙にコール氏が属するキリスト教民主同盟から出馬して勝利し、閣僚に抜てきされた。当時36歳。独裁政権とのしがらみのない東独の人材として、白羽の矢が立った。「コール(お気に入り)の娘」とも呼ばれたが、闇献金疑惑が浮上したコール氏を有力紙上で批判して引導を渡し、次第に党内を掌握していった。

 2005年に東独出身者としても、女性としても初の独首相に就任した。「欧州の病人」と言われた経済の立て直しに力を注いだ。国際協調を掲げ、プーチン露大統領やトランプ米前大統領にも毅然(きぜん)とした態度で接した。

退任式で涙
 今月2日の退任式で奏でられる曲に、メルケル氏は東独で1974年にリリースされた歌手ニナ・ハーゲンのヒット作を選び、うっすらと涙を浮かべて聴き入った。恋人がカラーフィルムを忘れ、海辺の休暇先での記念写真が白黒になったと落胆する女心を歌った曲だ。東独の物資不足と閉塞(へいそく)感を暗示しているとされる。メルケル氏は「この曲は青春時代のハイライトだった。選挙区だった地域が舞台でもあり、全てがしっくりくる」と語った。

 政界引退後の身の振り方について、メルケル氏は7月の訪米時に「次の誘いはすぐには受けない」と述べた。しばらくは充電期間にあて「自分が本当に何に興味をもっているか」に考えを巡らせるという。


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