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欧州情勢・西洋事情

4439OS5:2023/11/05(日) 20:10:35
https://news.yahoo.co.jp/articles/392163d31451bae776ee0a079215835d4ce8deea
イスラエル国旗とパレスチナの旗 支持二分の北アイルランド
11/5(日) 19:06配信

AFP=時事
北アイルランド・ベルファストで、パレスチナ支持の壁画の前でポーズを取るパット・シーハン氏(2023年10月23日撮影)。【翻訳編集】 AFPBB News

【AFP=時事】北アイルランドは中東から遠く離れているが、街中では、イスラエルとパレスチナ自治区ガザ地区(Gaza Strip)で現在起きている紛争の投影が認められる。

【写真13枚】北アイルランドの街にはためくパレスチナの旗とイスラエルの国旗

 親アイルランド派の地区と親英派の地区。それぞれパレスチナの旗とイスラエルの国旗が掲げられていた。1998年の北アイルランド和平合意を受け暴力行為はおおむね終息したにもかかわらず、日常生活になお影を落とす自分たちの紛争と対立の歴史に、パレスチナ、イスラエル間の対立を重ね合わせているのだ。

 旗の数は増えつつある。パレスチナもしくはイスラエルいずれかへの支持を表明する壁画やグラフィティも登場した。どちらを支持するかは、北アイルランド内での対立の構図に沿ったものとなっている。

■パレスチナへの共感

 ベルファスト西部の親アイルランド地区中心にあるフォールズロード(Falls Road)。カトリック過激派、アイルランド共和軍(IRA)の元政治組織シン・フェイン党(Sinn Fein)の議員、パット・シーハンは、住人はパレスチナ人に「共感」を抱いていると話した。

「パレスチナ人が現在置かれた困難な状況を理解できる人間がいるとすれば、それはアイルランド人だ」。シーハンは、新たに描かれた親パレスチナの壁画の前で、AFPにこう語った。

「アイルランドは植民地主義と800年にわたる支配の下にあった。英国支配に対し武装蜂起を重ねたが、パレスチナ人も同じような植民地支配の下に置かれている」

 シーハンは10月半ばに行われた式典で、「パレスチナに自由を」と書かれたスローガンと握りしめた拳が、パレスチナの旗とアイルランド国旗の構成色で塗られた壁画を披露した。

 その日、ベルファスト中心部で行われた、数千人が参加したパレスチナ支持の集会でシーハンは演説した。65歳のシーハンは、1981年には刑務所内で55日間のハンガーストを打ったことがある。

 親アイルランド派地区では以前からパレスチナの旗がはためいていたが、ここ数週間、その数は急増している。

■イスラエルの大義に親近感
「聖金曜日」の和平合意後も25年にわたりベルファストのコミュニティーを分断している、コンクリートと鉄柵で造られた「平和の壁」の向こう側は、親英のシャンキルロード(Shankill Road)だ。そこには今、イスラエル国旗が掲げられている。

「北アイルランドのユニオニスト(親英派)コミュニティーはイスラエルの大義に対し久しく親近感や友好意識を抱いてきた」。北アイルランドで第1党の親英・民主統一党(DUP)の議員、ブライアン・キングストン(57)は10月23日、こう語った。

「イスラエルは何年間もテロに手こずらされてきた。われわれとまったく同じだ」と、儀式的な役職であるベルファスト市長を務めたことのあるキングストンは話した。

 キングストンはこの日、1993年のIRAによる爆弾事件から30年となるのに合わせて開かれた式典に出席していた。その事件では、シャンキルロードに面したフィッシュアンドチップス店で爆発があり、9人が死亡した。

「IRAはパレスチナ解放機構(PLO)と国際テロで協力し、知見を共有していた。われわれはそれに立ち向かった」


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