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欧州情勢・西洋事情

4477OS5:2024/01/05(金) 15:44:28
https://news.yahoo.co.jp/articles/0a790d3166c621fdcde2fff9de9fefa96f81842b
伸長するドイツの右派政党 ナチスを経験した国で変化の兆しか
2023/12/30(土) 7:00配信


毎日新聞
専門資格を持たない移民の流入を止めるため、国境の封鎖が必要だと訴えるAfDの公式ホームページ

 ドイツで排外主義的な右派政党「ドイツのための選択肢(AfD)」が存在感を増している。12月中旬には擁立候補が初めて市長選で当選。来年秋に旧東ドイツ地域で予定される三つの州議会選挙では第1党になる可能性も浮上する。なぜ右派政党が支持を広げているのか。


 東部ザクセン州ピルナでは17日に市長選が実施され、AfDの擁立候補が38・5%の票を獲得。中道右派キリスト教民主同盟(CDU)の候補(31・4%)を上回って当選した。

 AfDは今年半ば以降、首長選挙で相次いで勝利してきた。6月の東部テューリンゲン州の郡長選、7月の東部ザクセン・アンハルト州の町長選では、擁立した候補が続けて当選。AfDが郡や町の首長選挙で勝利するのは初めてで、行政を担う地域が増えている。

 ◇現政権への批判も追い風にして

 AfDは2013年に結党。もともとは反ユーロなど経済政策を掲げていたが、15年に起きた欧州難民危機以降は反移民・難民を前面に出すなど、排外主義的な姿勢を鮮明にしている。旧西ドイツより所得水準が低い旧東ドイツを中心に支持を広げてきた。

 最近も難民の急増やインフレを受け、ショルツ連立政権への批判の高まりを追い風にして、AfDの勢いは全国レベルへと広がりつつある。

 旧西ドイツ地域ではヘッセン州の10月の州議会選挙で第2党に、バイエルン州でも第3党に躍進した。独公共放送ARDの12月の世論調査によると、AfDの支持率は21%でキリスト教民主・社会同盟(CDU・SSU)の32%に次ぐ2位。ショルツ首相の社会民主党(14%)を大きく上回った。

 来年秋には、郡長が誕生したテューリンゲン、市長を生んだザクセン、ブランデンブルクの旧東独地域3州で州議選があり、AfDが第1党になるとの観測も広がっている。

 ドイツでは第二次大戦後、ナチスを想起させるとして右派政党が有権者から忌避されてきたが、AfDの伸長は変化の兆しとも見てとれる。その背後では同党が地方への浸透を見据え、巧妙な選挙戦略を練ってきたのだ。【ベルリン念佛明奈】


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