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欧州情勢・西洋事情

3647チバQ:2020/12/01(火) 12:58:20
1391 チバQ 2020/12/01(火) 09:05:27
https://news.yahoo.co.jp/articles/2bba79fb155c54ca58c2f3ab838af7b7f4aef858
東欧2カ国、強権政治続く EUとの対立で経済復興に影
12/1(火) 7:10配信

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時事通信
握手するポーランドのモラウィエツキ首相(左)とハンガリーのオルバン首相=26日、ブダペスト(EPA時事)

 【ベルリン時事】東欧のポーランド、ハンガリー両政府が強権的政治を続け、国内のリベラル派や欧州連合(EU)との対立が深まっている。

 EUは、新型コロナウイルスの感染拡大で打撃を受けた域内経済の再建資金の配分に当たり、両国を標的にした条件を設定。両国は反対して共闘する姿勢を誇示しており、価値観の相違が欧州経済の復興にも影を落としている。

 ポーランド憲法法廷は10月、人工妊娠中絶をほぼ全面的に違憲とする判断を下した。保守与党「法と正義」の方針に沿った決定だが、多くの市民が反発し、数万人規模の抗議活動が頻発した。

 ポーランド政府は近年、「政治的活動」に関与した判事への罰則導入といった「司法改革」を断行してきた。これについてEUなどは、政府方針に批判的な判事を狙った措置と見なし、司法の独立を脅かすと批判している。違憲判断への市民のデモにも、中絶の是非という個別の問題だけでなく、司法が政権の影響下にある現状への不満が噴出したという側面がある。

 ハンガリー政府の強権支配の象徴となっているのは、言論の自由の抑圧につながりかねない、買収などを通じたメディア統制だ。7月には、政権に近い企業家から間接的に出資を受けた国内最大級のニュースサイトの編集長が、編集作業上の「圧力」に言及して解雇され、記者ら70人超も抗議して退職した。

 かねて両国の動きを問題視していたEUは、7500億ユーロ(約93兆円)の経済再建策を含むEU予算に関し、司法の独立の保障を含む「法の支配」の順守を資金供与の条件とする新ルールを導入する方針だ。激しく反発した両国は、全会一致を必要とする再建策の承認を阻止。11月19日のEU首脳会議でも拒否の姿勢を貫いた。

 ポーランドのモラウィエツキ首相とハンガリーのオルバン首相は11月26日、ブダペストで会談。再建策の内容は「受け入れ難い」(オルバン氏)と強調し、現行案に反対し再交渉を要求し続けると明言した。EUは12月に再び開く首脳会議での決着を目指すが、行き詰まりを打開できるかどうかは不透明だ。


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