したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

欧州情勢・西洋事情

4452OS5:2023/11/20(月) 22:05:50
https://news.yahoo.co.jp/articles/4261f971f983f562619d2628047d255dfb2252b9
三つどもえのオランダ総選挙、次期首相が焦点 22日投開票
11/18(土) 9:52配信
毎日新聞
オランダのディラン・イェジルゲス司法・安全相=オランダ東部エンスヘデで2023年11月13日、ロイター

 連立政権崩壊に伴うオランダ総選挙(下院、定数150)が22日に投開票される。13年に及び政権を率いたルッテ首相は政界からの引退を表明しており、選挙結果を受けて誰が新首相に就くのかが焦点だ。ルッテ氏の中道右派与党「自由民主党(VVD)」、中道派の新党「新社会契約党(NSC)」、労働党とグリーンレフトによる左派連合(PVDA・GL)が、三つどもえの構図で争っている。

【写真特集】G7首脳、直筆の芳名録メッセージ

 世論調査を基にした政治サイト「ポリティコ」の分析(14日時点)によると、VVDとNSCが支持率18%で並び、PVDA・GLが16%で続く。4位は反移民を掲げる極右「自由党(PVV)」で支持率13%となっている。

 VVDはディラン・イェジルゲス司法・安全相(46)がルッテ氏から党首を引き継いだ。VVDを軸とする内閣が誕生すれば、イェジルゲス氏がオランダ初の女性首相に就任する可能性が高い。自由市場経済を重視する保守派で、企業活動に影響が出る増税や規制強化には慎重だ。自身はトルコ系移民だが、移民の受け入れには厳しい立場を取る。

 NSCの党首はピーター・オムツィヒト氏(49)。2021年の第3次ルッテ政権の内閣総辞職につながった児童手当・不当返還請求問題で政府を追及し、名が広まった。その後、所属していた中道右派「キリスト教民主勢力(CDA)」を離党し、今年8月にNSCを設立した。移民の受け入れには慎重な一方、貧困解消などを訴える。国民の人気は高いが、首相を目指す意向を明確に示してはいない。

 PVDA・GLは欧州連合(EU)の欧州委員会で上級副委員長を務めたフランス・ティメルマンス氏(62)が率いる。ティメルマンス氏はEUの環境政策「欧州グリーンディール」を主導していたが、8月に次期首相を目指すために上級副委員長を辞任した。気候変動問題に関心のある層に支持されている。

 一方、5月末の上院選で第1党となった新興右派政党「農民市民運動(BBB)」は支持率6%にとどまっている。BBBは政府の温室効果ガス削減対策に反発する農家らの受け皿となり、急激に党勢を拡大した。総選挙を前にして勢いは弱まったが、連立協議に加わる可能性はある。

 ルッテ政権は7月、移民・難民政策を巡る与党間の協議が決裂したために崩壊した。ルッテ氏が戦争から逃れてきた難民の親族の入国制限などを推し進めようとしたのに対し、4党連立政権のうち2党が拒んだ。ルッテ氏は10年10月以降首相を務め、在任期間はオランダ史上最長だが、新政権が成立した後で政界を引退する考えを示している。【ブリュッセル岩佐淳士】


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板