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欧州情勢・西洋事情

4483OS5:2024/01/11(木) 09:32:51
https://news.yahoo.co.jp/articles/28e6b5fb72ec9c212f76156c964dc7e0c79ef63d
アタル仏首相、「新たなマクロン」? 大統領との比較招く政界の新星
1/10(水) 23:10配信
AFP=時事
フランスのエマニュエル・マクロン大統領(右)とガブリエル・アタル氏。同国南部の学校視察時に(2023年9月1日撮影)。【翻訳編集】 AFPBB News

【AFP=時事】フランス史上最年少の34歳で首相に就任したガブリエル・アタル(Gabriel Attal)氏は、同国政界の新星として頭角を現し、その様子は同氏の助言者でもあるエマニュエル・マクロン(Emmanuel Macron)大統領のかつての姿と比較されている。

 6月には欧州議会(European Parliament)選挙、2027年には仏大統領選を控える中、アタル新首相にとって喫緊の課題は、マクロン氏率いる中道勢力として極右勢力に対する勝利を確実にすることになろう。

 8日に辞任したエリザベス・ボルヌ(Elisabeth Borne)前首相(62)が舌戦による攻防よりも、根回しを得意とする官僚的な人物だったのとは対照的に、アタル氏はより好戦的だ。

 また、その若さでの首相就任は、39歳でフランス史上最年少の大統領となったマクロン氏との比較を避けられない。

 現地メディアでは、マクロン大統領の任期が満了する2027年にアタル氏が後継者になり得るとする臆測さえ取り沙汰されている。週刊誌ルポワンは9月、「ガブリエル・アタル、新たなマクロン?」との記事を掲載していた。

 自信の強さと端正な容姿で注目されてきたアタル氏は、マクロン政権内で最も大きな野心を持つ閣僚の一人と目される一方で、政界での経験が比較的浅いにもかかわらず、断固たる決断力があるとの評価を得ている。

 調査会社オドクサが先週発表した世論調査結果によると、閣僚としての人気は国民教育相だったアタル氏が最も高く、首相候補としては回答者の3分の1以上の支持を獲得していた。

 大統領府に近い情報筋は、「若さ、世論、そして欧州議会選挙戦を率いる現実的、および潜在的な力が任命の決め手となった」と明かした。

 また匿名で取材に応じたある閣僚はアタル氏について「人気があり若い上、マクロン氏がゼロから生み出した人物だ」と語った。


■政治の最前線へ

 20代前半で政界入りしたアタル氏は躍進を遂げてきた。

 映画プロデューサーの息子として生まれ、首都パリで育ち、市内中心部にある私立名門校エコール・アルザシエンヌ(Ecole Alsacienne)に通い、卒業後はやはり名門のパリ政治学院(Sciences Po)に進んだ。

 かつては社会党所属議員だったが、2016年にマクロン氏が新たな中道派運動を立ち上げると、これに合流した。

 17年に国民議会(下院)議員に選出された後、政府報道官や公会計担当相を歴任。公会計担当相時代にはメディア通としてノウハウを駆使し、大論争を巻き起こしたマクロン氏の年金改革を支えた。

 昨年7月には、政府内で特に注目度が高く、政治的にデリケートでもある国民教育相に就任。

 同相としてアタル氏は、最優先課題とされるいじめ問題について、元教師であり、問題に個人的にも高い関心を寄せている大統領夫人のブリジット(Brigitte Macron)氏の協力を仰いだ。

 また、就任から2か月足らずで、イスラム教徒の女性が着用する全身を覆う服「アバヤ」の学校での着用を禁止し、特に耳目を集めた。

 フランスの世俗主義をめぐる議論の再燃を招いたアタル氏のこの決定は、保守派の留飲を下げると同時に、知名度を上げるためだったと見る向きも多い。

 同性愛者であることを公表している初の首相となったアタル氏の父親はユダヤ人で、同性愛嫌悪と反ユダヤ主義の両方を経験したと明かしている。またあるインタビューでは「母方を通じて自分はロシア正教徒だ」と述べている。【翻訳編集】 AFPBB News


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