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欧州情勢・西洋事情

4842OS5:2025/05/06(火) 22:31:38
https://news.yahoo.co.jp/articles/25107e55da9afbffbf3834ca7e78bae982106c74
ドイツ新首相の選出失敗に広がる衝撃、メルツ氏は求心力低下避けられず…外交への影響に懸念も
5/6(火) 21:37配信

読売新聞オンライン
連邦議会での1回目の投票で首相に選ばれなかったメルツ氏(中央)(6日)=ロイター

 【ベルリン=工藤彩香】ドイツの新たな首相に選出されることが確実視されていた中道右派・キリスト教民主同盟(CDU)のフリードリヒ・メルツ党首が6日、連邦議会(下院)での1回目の投票で首相に選ばれず、衝撃が広がっている。防衛力強化や経済再建など、ドイツが抱える課題は欧州の行方も左右する。政治混乱が長期化することへの不安が高まっている。

 「メルツ議員は選出に必要な316票の過半数を獲得できなかった。彼は首相に選出されない」

 連邦議会で新たな首相を選出するための投票が行われた6日午前。ユリア・クレックナー議長が結果を読み上げると、議会はざわめきにつつまれた。メルツ氏は、各党の対応協議のために議会が一時中断すると厳しい表情で立ち上がり、足早に議場を後にした。

 傍聴席には、メルツ氏の晴れの舞台を見届けようと駆けつけた妻や、アンゲラ・メルケル元首相らの姿もあったが、一様に沈痛な表情を浮かべた。

 基本法(憲法)では14日以内に再投票を行うと定めており、メルツ氏が首相になるチャンスは残されている。議会定数(630)の過半数を得る必要があるが、1回目の投票のメルツ氏の得票数は310票で、過半数にはあと6票必要だ。

 今回、328議席を有する連立与党のキリスト教民主・社会同盟(CDU・CSU)と中道左派・社会民主党(SPD)から造反者が出たとみられる。2回目の投票で首相に選出されても、メルツ氏の求心力低下は明らかで、新政権は前途多難な船出となる。

 最も懸念されるのは外交への影響だ。ロシアによるウクライナ侵略を巡る停戦協議は米露主導で進み、トランプ米政権は欧州に防衛力強化を求めている。経済大国ドイツへの期待や責任は大きく、国防費増額や兵力増強、低迷する経済の再建を通じた長期的な財源の確保が急務となっている。

 一方、反移民を鮮明にする最大野党の強硬右派政党「ドイツのための選択肢(AfD)」のアリス・ワイデル共同党首は6日、メルツ氏の首相選出失敗について「CDU・CSUとSPDの小規模連立政権の基盤がいかに脆弱(ぜいじゃく)であるかを示すものだ」とX(旧ツイッター)に書き込み、再選挙の実施を訴えた。


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